ギルティ 悪魔と契約した女

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作品情報

シリーズ数 1シーズン
話数
  • シーズン12010年11話

全11話

あらすじ

A pet groomer at a salon in Shirogane, Nogami Meiko has a lot of celebrity dog-lovers as customers. She cheerfully serves customers with care, and her skills are tried and tested. The salon's owner, Kotomi, has a strong faith in her, and she is admired by her colleagues. Meiko leads a quiet and fulfilling life… however, there is another side to her. She has a plan for revenge that she must accomplish. In truth, when she was 19, she was imprisoned for murder but there was also another side to this case. And just as she's about to execute her plan, she meets a man named Mashima Takuro. She acts mysteriously around him and for some reason, he makes her feel better. Is he the only miscalculation to her? Or a reckoning?

ギルティ 悪魔と契約した女シーズン12010年

復讐の幕が開く!

東京・目黒のオフィスビルから男が飛び降り自殺を遂げた。騒然となる現場から犬を連れた女・野上芽衣子(菅野美穂)が人知れず立ち去る。 1カ月後、警視庁捜査一課の管理官・三輪周平(モロ師岡)が失踪。捜索を開始した部下の刑事・真島拓朗(玉木宏)は、側溝に落ちた犬が助け出せず困っている芽衣子に出会う。芽衣子はペットサロンに勤めるトリマーで、犬は客から預かったという。真島はうろたえる芽衣子を叱りつけ、犬を救出した。 まもなく、三輪の残した手帳から目黒の自殺事件を報じる新聞記事が発見された。真島は事件と三輪の関係を追う中、ペットサロンで三輪の愛犬を担当していた芽衣子に再会。飼い主の不在で行き場をなくした犬の面倒を見たいと申し出る心やさしい芽衣子だが、彼女には別の顔があった。銀行員の菅沼俊也(波岡一喜)にしつこく電話をかけ、脅迫を繰り返していたのだ。 芽衣子は何食わぬ顔で菅沼の妻・知香(原田佳奈)に接近し、菅沼を追い詰める。そんなある日、駅のホームにいた菅沼の携帯電話が鳴り出す。電話の主は芽衣子だった。芽衣子が向かいのホームにいる知香の背後に迫っていると知った菅沼は、妻には手を出すなと懇願するが、芽衣子はあざけるように笑い・・・。

復讐の鬼・愛を捨てる

芽衣子(菅野美穂)が15年前に起こった毒殺事件の被疑者だったことを知った真島(玉木宏)は、彼女の身辺調査を開始。職業をシステムエンジニアだと偽り、パソコンの苦手な芽衣子の指導をある思惑を持って引き受ける。 その頃、芽衣子はアニマルセラピーのボランティアで訪ねた病院で重い心臓病を患う少女・美咲(美山加恋)と親しくなる一方、次のターゲットである弁護士の松永征一(石丸謙二郎)を追い詰め始めていた。松永の事務所で不正行為が行われていると知った芽衣子は、事務員の田辺厚(戸田昌宏)に接近。弁護士会に松永を告発し、事務所を閉鎖に追い込むと田辺に揺さぶりをかける。 そんな折、真島は宇喜田(吉田鋼太郎)から、後輩の宏太(川野直樹)を殺した溝口(金井勇太)の心神喪失が認められ、無罪になったことを知らされる。同僚の門倉了(RIKIYA)は犯人に隙を見せたせいで殺されたと宏太を愚弄。カッとなった真島は門倉に殴りかかって万里(吉瀬美智子)に止められるが、暴力行為を宇喜田にとがめられ、謹慎を命じられてしまい・・・。

追い込め・悪徳弁護士

宇喜田(吉田鋼太郎)から真島(玉木宏)の監視を命じられた万里(吉瀬美智子)は、真島の謹慎を解くこと、真島が進めている三輪(モロ師岡)の捜索に自分も加わり、行動をともにすることを条件にこれを受け入れる。 一方、15年前の「毒入りケーキ事件」を調べていた真島は、堂島(唐沢寿明)から思わぬことを聞かされる。当時、芽衣子(菅野美穂)のほかに真犯人がいるとの噂があったというのだ。事件は冤罪の可能性もあったが、堂島はセンセーショナルな記事を書くためにあえてこれを無視したという。 そんな折、育児拒否に陥ったアンが自分の生んだ子犬を襲うようになり、預けられていた動物病院にいられなくなった。行き場をなくしたアンを心配する芽衣子に、真島は自分の家で引き取ると申し出る。芽衣子はアンの落ち着き先が決まったことを自分のことのように喜ぶ。 同じ頃、松永(石丸謙二郎)の娘・美咲(美山加恋)の心臓移植手術のドナーが見つかった。松永は弁護士の地位を利用して有力な議員に取り入り、美咲の優先順位を不正に操作してもらうことで手術を早めるよう工作。一方、松永を自殺に追い込む機会をうかがっていた芽衣子は、ある計画に着手する。

私を罪に陥れた奴ら

15年前の事件を担当した鑑識官は三輪(モロ師岡)だった。三輪が失踪前に現れたという女子刑務所を訪れた万里(吉瀬美智子)は、三輪がそこに収監されていた芽衣子(菅野美穂)についてたずね、「かわいそうなことをした」ともらしていたことを知る。 芽衣子はIT会社の社長・金谷文則(山崎裕太)に狙いを定め、復讐の準備を進めていた。金谷の恋人でタレントの高橋遥(岩佐真悠子)に近づき、彼女の愛犬のトリミングを担当。自宅マンションに通って犬の手入れをしながら、遥の信頼を勝ちとっていたのだ。 そんな折、金谷と親しい人気タレントが覚せい剤で逮捕された。金谷の秘書・堀陽介(桜井聖)は金谷にも疑惑が及ぶのではないかと心配するが、金谷は「俺は絶対捕まらない」と自信ありげにうそぶく。芽衣子はこの事件を利用。遥のマンションにあった金谷のジャケットに粉薬の袋をしのばせ、遥に見つけさせる。これを覚せい剤だと思い込んだ遥は動揺。芽衣子は金谷と連絡を断って身を隠すよう助言し、協力させて欲しいと申し出る。

真犯人に天罰下る!

IT会社社長・金谷(山崎裕太)の恋人・遥(岩佐真悠子)を連れ出した芽衣子(菅野美穂)は身代金5億円を要求。会社の金を金谷の個人口座に移して待機するよう指示する。金谷のオフィスビルに駆けつけた真島(玉木宏)は社長に危険が迫っていると面会を求めるが、秘書の堀(桜井聖)に追い払われてしまう。 芽衣子の復讐計画に巻き込まれているとも知らず、遥は金谷の祖母・ミエ(上岡紘子)が暮らす高級老人ホームに身を隠していた。芽衣子は、金谷の逮捕が近いと遥に吹き込み、しばらくここに潜伏するよう言い含める。 その頃、警視庁捜査一課では、宇喜田(吉田鋼太郎)が何者かに電話をかけていた。電話の相手をなだめるように「大事にならないよう、私が手を回す」と約束する宇喜田。 一方、金谷は芽衣子にゆすられていることを何者かに電話で報告。「警察の方はよろしく頼む」と懇願する。同じ頃、真島はペットサロンで芽衣子に会うが、真島が芽衣子を抱きしめた夜以来、真島を遠ざけている芽衣子は目も合わせない。そんな芽衣子に真島は、アンを家に送り届けて欲しいと自宅の鍵を渡す。戸惑いながらも鍵を受け取ってしまう芽衣子…。

愛と愛…衝撃の対決

金谷(山崎裕太)が遺体で見つかった直後、現場のビルの前で三輪(モロ師岡)を目撃した真島(玉木宏)。そんな折、宇喜田(吉田鋼太郎)から思わぬことを告げられる。三輪を金谷殺害の重要参考人として追うというのだ。宇喜田は三輪のパソコンから見つかったという金谷の殺害計画を記したようなファイルを真島と万里(吉瀬美智子)に見せ、犯行を裏付ける証拠だというが、真島は腑に落ちない。 芽衣子(菅野美穂)は真島が刑事だったと知り、ショックを受けていた。だが平静を装い、真島を食事に誘う。芽衣子は真島に連れられて鶴見(水上剣星)のバーへ。鶴見の話から、宏太(川野直輝)が殺された1年前の事件に真島が責任を感じ、苦しんでいると知る。帰り道、芽衣子は自分が殺人罪で逮捕されたことを告げて探りを入れ、真島が事件を知っていたことを察する。それでも自宅の鍵を預けようとする真島に戸惑う芽衣子は「私のこと全然わかってない」と寂しげにつぶやく。そんな2人の姿をじっとうかがう黒い影があった。 同じ頃、堂島(唐沢寿明)は公園で野宿をする男に声をかけていた。慌てて逃げ出したその男は三輪だった。

解ける謎、新たな敵へ

芽衣子(菅野美穂)は堂島(唐沢寿明)から渡された次のターゲットの資料を見て思わぬことを知る。芽衣子を襲った男は溝口(金井勇太)で、宇喜田(吉田鋼太郎)と裏で繋がっていたのだ。捜査一課の実権を握る宇喜田が復讐を妨害しているとすれば、芽衣子にも手の出しようがない。だが、芽衣子はある思いを胸に復讐の続行を決意する。 真島(玉木宏)は傷の痛みをおして出勤し、芽衣子を襲った犯人の遺留品を鑑識で調べて欲しいと万里(吉瀬美智子)に依頼。三輪(モロ師岡)から電話があったことを明かし、芽衣子を犯人に仕立てた黒幕は警察関係者ではないかという疑惑を口にする。さらに真島は、宇喜田に冤罪への関与を追及。15年前の事件を機に宇喜田が異例の出世を遂げていることを突きつけて挑発する。この後、溝口の潜伏先を訪ねた宇喜田は「標的を変えよう」と芽衣子の次に襲う人物を指示して…。

愛の告白、私は殺人者

腹を刺された三輪(モロ師岡)が息を引き取り、溝口(金井勇太)が現場から逃走。宇喜田(吉田鋼太郎)も姿をくらました。だが、警察上層部は芽衣子(菅野美穂)が捜査一課に送った写真から溝口と宇喜田のつながりを知り、このことを重くみて事実を隠蔽。三輪が失踪していたことすら隠し、暴力団の抗争に巻き込まれて殺害されたと発表する。納得いかない万里(吉瀬美智子)は捜査を単独で続行。事件を警察に通報したのが芽衣子だったと知る。 その頃、真島(玉木宏)は溝口の行方を追っていた。溝口と関わりのある覚せい剤の売人を捕らえ、潜伏先を吐かせようと締め上げる真島。答えない売人を何かに憑かれたように容赦なく殴り続けるその顔は、不気味なまでに無表情だった。 まもなく、繁華街をさまよう真島を見つけた鶴見(水上剣星)は、真島の拳が血で汚れているのに驚き、自分のバーに連れて行って気を鎮めさせようとする。だが、真島は断っていた酒を飲もうとし、荒れた様子を見せる。溝口への激しい怒りが抑えきれなくなっているのを察した鶴見は、「俺だって憎くて苦しくて仕方ないのに、真島さんがそんなんじゃ、俺どうしたらいいんですか!」と苦しい胸の内をぶちまける。 一方、万里はペットショップに押しかけて芽衣子を詰問。万里は、芽衣子が溝口に襲われながらケガひとつなかったことから、ふたりがつながっているとにらんでいた。芽衣子が溝口を使って復讐に邪魔な万里や鶴見、真島を襲わせ、三輪を殺させたのではないかと疑っていたのだ。しかし、芽衣子はきっぱりと否定。三輪が殺された現場にいた理由も明か

女の執念・黒幕暴く!

警察上層部は溝口(金井勇太)の死を事故死として処理。万里(吉瀬美智子)は門倉(RIKIYA)の話から、事件当時、真島(玉木宏)が溝口を追っていたと知り、真島が復讐のために溝口を殺したのではないかと不安を覚える。 一方、芽衣子(菅野美穂)は彩乃(滝沢沙織)から、真島が芽衣子を必死で探していたことを聞かされる。真島は芽衣子を愛しているに違いないと言い、「芽衣子さんも気持ちを伝えた方がいい。そうすればお互い支え合える」と告白を勧める彩乃。真島への複雑な思いに葛藤する芽衣子は「そうなれたらいいのにね」と寂しげに微笑む。 そんな折、真島が芽衣子を訪ねてきた。互いに視線が合わせられず、ぎこちないふたり。真島は溝口への怒りが抑えきれなかったせいで芽衣子を危険にさらしてしまったと謝り、この責任は自分がとると何かを決意したように告げると、「君のことは俺が守る」と言って立ち去る。 その頃、堂島(唐沢寿明)はある豪邸の前で単独で張り込みを続け、15年前の事件の真相に迫りつつあった。ある確信から、宇喜田(吉田鋼太郎)がこの中にいるとにらむ堂島。その憶測どおり、宇喜田はそこである男から叱責を受けていた。 真島への疑念がぬぐえず不安にかられる万里は、溝口の死亡現場にいたのかと真島を問い詰める。真島はあっさりと認め、溝口は事故死だったが、殺すことができれば手にかけていたかもしれないと告白。そんな自分に刑事を続ける資格はないと言い、「刑事を辞めるつもりだ」と告げる。真島が書いた辞表を目にし、絶句する万里…。 翌朝、パソコンに向かい、原稿を書く

遂に登場・黒幕の素顔

堂島(唐沢寿明)を自殺に追い込んだ疑いで万里(吉瀬美智子)に逮捕された宇喜田(吉岡鋼太郎)が、連行中に門倉(RIKIYA)らを襲って逃走。そのまま姿を消してしまった。 一方、芽衣子(菅野美穂)に愛を告白した真島(玉木宏)は、復讐を止めさせようと芽衣子を自分のマンションに連れて行き、部屋に閉じ込める。「私にはやらなければいけないことがある」と外に出ようとする芽衣子に、真島は自分が宇喜田を捕まえると約束。堂島が死ぬ前に言い残したことを聞き出そうとするが、芽衣子は何も話そうとしない。あきらめて部屋を出て行く真島。ひとり残された芽衣子は、堂島から託されたUSBメモリーをじっと見つめて…。 捜査一課では、宇喜田の行方を追う万里や門倉らが上層部の対応にいら立っていた。宇喜田の足取りがまったくつかめないというのに指名手配をしようとしないのだ。警察にとって不都合な事態をまたもみ消そうとしているのかと憤る門倉ら。そんな折、真島が現れ、自分も宇喜田の捜索に加わりたいと申し出る。門倉は真島から預かっていた辞表を投げ捨てると、真島の復帰を受け入れる。

永遠に愛してる…

最後の復讐を成し遂げるため、準(柏原収史)のもとに自ら赴いた芽衣子(菅野美穂)は、堂島(唐沢寿明)の残した原稿を公開して準と党の代表選を控えた父・豪(津嘉山正種)を破滅させると脅迫。だが「条件によってはあなたを許してもいい」とあることを準に提案する。 一方、宇喜田(吉田鋼太郎)の死は警察上層部により、事件性のない自殺として処理された。しかし、芽衣子が宇喜田との会話をマスコミに聞かせたことから、宇喜田が15年前に殺人の真犯人を隠蔽した事実が明るみに。門倉(RIKIYA)らは、宇喜田を動かしていたのが警察内部に影響力を持つ大物であることに気づき始めていた。 そんな折、捜査一課に戻った真島(玉木宏)に万里(吉瀬美智子)が慌てた様子で近づき、芽衣子が宇喜田に渡したUSBメモリーの中身を見せる。そこには、桜葉館高校の制服を着た男子生徒の写真に「三沢準。次はあなたの番よ」と復讐を予告する言葉が書かれていた画像データが入っていた。真島は、芽衣子が足を止めた警視庁の掲示板に法務副大臣の“三沢豪”の名前があったことを思い出し、捜査一課から飛び出していく。 その頃、準は豪からしばらく海外に潜伏するよう言い渡されていた。豪の資金管理団体の帳簿が漏えいし、不正な金の流れが発覚しそうになったため、豪の下で働く準をクビにして疑惑を背負わせるというのだ。ショックを受ける準に豪は「15年前、殺人罪で無期懲役になったと思えば、これぐらいどうってことないだろう」と冷たく言い放ち、堂島の原稿も早く回収しておけと命令。そんな豪の背中を準は憎悪の目で見つめる。 真

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