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作品情報
シリーズ数 | 3シーズン |
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話数 |
全37話 |
あらすじ
主人公・桜田ジュンの趣味はネット通販で買った商品を期間ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむこと。ジュンは姉の“のり”の心配もよそに、今日もこの暗い趣味に精を出していた。そんなある日のこと、ジュンの元に頼んだ覚えのない荷物が届く。中から現れたのは、まるで生きているかのように精巧なアンティークドール。興味本位でこの少女人形のネジを巻いたジュンは、驚愕の事実を目の当たりにする。なんと、この人形が勝手に動き出し、あろうことか平手打ちを放ってきたのだ……!
ローゼン・メイデンローゼンメイデン2004年
薔薇乙女 Fräulein Rose
主人公・桜田ジュンの趣味はネット通販で買った商品を期間ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむこと。ジュンは姉の“のり”の心配もよそに、今日もこの暗い趣味に精を出していた。そんなある日のこと、ジュンの元に頼んだ覚えのない荷物が届く。中から現れたのは、まるで生きているかのように精巧なアンティークドール。興味本位でこの少女人形のネジを巻いたジュンは、驚愕の事実を目の当たりにする。なんと、この人形が勝手に動き出し、あろうことか平手打ちを放ってきたのだ……!
雛苺 Kleine Beere
真紅のミーディアムとなってしまったジュン。ジュンを家来と言ってはばからない真紅の行動に、ジュンの日常は完全に崩されてしまいジュンは辟易するばかり。そんな中、ジュンの家に訪れた幼なじみのトモエに何かを感じ取った真紅は、トモエを追って「nのフィールド」に向かう。
水銀燈 Mercury Lampe
戦いに勝利した真紅は、雛苺を破壊せず自分の配下に置くことを決めるのだった。雛苺を加え以前にも増して騒々しくなる桜田家。そんな中でも憮然とした表情を崩さないジュンに、雛苺はお願いをする。最初は取り合わなかったジュンも、真紅から離れることのできなくなった雛苺の境遇を知り、雛苺の求める物を探しに家から出る。
翠星石 Jade Stern
いつものように騒がしい夜の桜田家。するとそこに新たなドール・翠星石がやってきた。不機嫌なジュンに対し、嬉しがるのり。口の悪い翠星石だが、のりが花に水をやっている姿をみてわずかながら穏やかな表情を見せる。それを見た真紅は翠星石にジュンのために力を使うようお願いをする。翠星石の力、それは夢へつながる扉を見つけて、行き来できるものだった。渋りながらもジュンに力を使う翠星石。あふれる光につつまれたジュンは自分の夢の世界へと導かれていく。
階段 Die Treppe
桜田家に居すわることになった翠星石。ある日、テレビに夢中になっている雛苺のショートケーキの苺を食べてしまう。泣き出す雛苺だが、翠星石の嘘にのりはすっかりだまされてしまう。誰にも信じてもらえない雛苺は、二階のジュンの部屋に立てこもる。真紅にうながされ雛苺を迎えにいくジュン。だが雛苺に自分と翠星石どちらの味方かと問われ、なぜか雛苺の味方になることに。こうして一階の翠星石&真紅VS二階の雛苺&ジュンの戦いが始まった!
涙 Tränen
ドール達はテレビで大好きな探偵くんくんの人形劇を見ていた。内容の怖さに絶叫するのりと雛苺。冷静な真紅と翠星石。だがテレビを見終わった真紅は、なぜかジュンの側をはなれない。不思議に思うジュンだったが、真紅が一人になるのが怖いのだと知る。素直じゃない真紅の姿を見てほほえむジュン。だが、窓から学生たちの声が聞こえムッとしてしまう。その姿を見た真紅は哀しげな表情で「心があるべき場所を求めて彷徨っている」とジュンに語りかける。一方、同じく一人でいるのが怖い翠星石は雛苺の側にいた。すると物置部屋から聞こえる怪しい音。様子を見に行った二人だったが、待ち受けていた水銀燈に雛苺が連れ去られてしまう。雛苺を助けるためジュンは真紅と共に鏡の中へ飛び込む。
夢 Träume
水銀燈との戦いに勝ち桜田家に戻ってきたジュン達だったが、真紅が突然倒れてしまう。朝になっても目を覚まさない真紅を心配するジュン。目覚めさせる方法を知っていた翠星石だったが、その方法でも起きない真紅。真紅の為にネットでローゼンメイデンの情報をさがしたジュンは、一冊の本にたどりつく。早速本を探しに行くジュンだったが、その本が自分の中学校にあると知る。学校に入ろうとするジュンだったが、過去の記憶が蘇り逃げ出してしまう。しかし家に帰ると雛苺までが眠りについてしまい・・・・
蒼星石 Lapislazuri Stern
ミニカーにいたずらをしたドール達はジュンに追いかけられていた。翠星石と雛苺は物置部屋に隠れる。その時、部屋に置かれた鏡がゆがみ、ある部屋の様子を映し出す。そこには翠星石の双子の妹、蒼星石の姿と翠星石の姿があった。青ざめた表情で鏡を映像を見る翠星石。鏡の中では、蒼星石が翠星石よりもマスターを選んだ様子が映し出されていた。そのころ蒼星石のもとに水銀燈があらわれる。意味深な言葉を残して去ろうとする水銀燈を慌てて追いかける蒼星石だったが・・・
檻 Die Gefängnis
翠星石から蒼星石との話を聞いた真紅たちは、蒼星石を助けるため夢の扉へ飛び込む。蒼星石を見つける一同だったが、水銀燈に攻撃され、二手に分かれる。蒼星石を逃がそうとするジュンたちはマツの夢へ入りこむ。
別離 Abschied
真紅の夢の中へ入ってきた水銀燈は、「ローザミスティカを賭けて私と勝負しなさい」と告げる。挑戦を受ける真紅。夜が明けいつも通りに騒がしい桜田家だが、様子の違う真紅を不安に思う蒼星石。その夜、みんなが寝静まったあと真紅は一人nのフィールドへ向かう。
運命 Schicksal
水銀燈との戦いのため、nのフィールドへと向かった真紅。水銀燈は真紅のミーディアムであるジュンに邪魔をされないよう、ジュンを眠らせてしまう。必死に戦う真紅だが、ジュンは水銀燈の見せている悪夢から、目を背け逃げ出してしまう。ジュンの指にはめられた指輪が徐々に光をなくしていき・・・
真紅 Reiner Rubin
激しさを増す真紅と水銀燈の戦い。翠星石や蒼星石も協力するが、怒りに満ちている水銀燈には太刀打ちできない。絶体絶命の真紅。そこへ悪夢に打ち勝ったジュンがあらわれる。「真紅は僕が守る!」
ローゼン・メイデンローゼンメイデン トロイメント2005年
薔薇水晶
夏休み。ジュンは二学期から登校するために、ひとり図書館で勉強に取り組んでいた。一方、桜田家の中はと言えば、真紅や雛苺に翠星石や蒼星石も交じって、以前と変わらず賑やかな日常が続いていた。そんなある夜、真紅の夢に水銀燈が現れ「あなたは、何のために戦ったの?」と訴える。動揺する真紅を落ち着かせるために紅茶を淹れようとするジュンは、物置の鏡が怪しい光を放っているのに気付く。
槐(エンジュ)
翠星石や蒼星石をまじえ、いつものようににぎやかな桜田家の朝だが、真紅がひとり起きて来ない。前夜の出来事が心に重く圧し掛かっていたのだ。「私は…薔薇水晶…ローゼンメイデン第7のドール…」真紅は、突如現れた謎のドール・薔薇水晶のことを、他のドール達には黙っていようとする。ジュンは、動揺を隠し切れない真紅を気遣うが、逆に言い争ってしまう。そんな中、ジュンは巴に連れられて町の人形店を訪れる。
金糸雀(カナリア)
今日もまた、いつもと変わらず賑やかな桜田家…、とその様子を覗き見する謎のドールの影があった!その正体は、自称「ローゼンメイデン一の頭脳派」金糸雀(カナリア)だった。金糸雀は、真紅たちのローザミスティカを奪うべく、桜田家への侵入のタイミングを計っていたのだった。果たして金糸雀の「ローザミスティカ奪取作戦」は成功を収めるのか?金糸雀VS真紅たちのアリスゲームが、今始まる!…のか?
契約
薔薇水晶の出現、それはアリスゲームの開始を意味していた。真紅は、表面上は平静を装っているが実は深く思い悩んでいた。そんな真紅の様子を見て、翠星石はマスターのいない自らの状況に危機感を募らせる。ドールたちは、「ミーディアム」と呼ばれる人間を媒介として力を得ることが出来る。アリスゲームを戦うには、どうしてもミーディアムの力が必要なのだ。翠星石は来る戦いに備え、マスターを探すことを決意する。
手紙
いつものようにお絵かき遊びに夢中の雛苺は、蒼星石の書いていた手紙に興味津々の様子。一方、翠星石は、ジュンが真紅とばかり一緒にいることにちょっとばかりご立腹。のりのいない間に家事を立派にこなすことで、自分の株を上げようと考える。かくして翠星石の「家事大作戦」は、雛苺を巻き込んで、てんやわんやの大騒動に。そんな中、金糸雀も桜田家に侵入するためにやってくるのだが…。
天使
病室から聞こえてくる少女の歌声。それは入院中のメグのものだった。死に憧れを抱くメグは、何かに吸い寄せられるように深夜の教会に足を運ぶ。「神様…いや、死神さんかな……早く連れていって…。何もない、闇に…」祈るメグは、ふと祭壇の上に置いてある鞄に気が付く。留め金を外し、思い切って中を開いた瞬間、無数の黒い羽が、上空目がけて放たれた。
茶会
金糸雀のマスター・みっちゃんは、金糸雀が盗み撮りしてきた真紅たちの写真に大興奮。「ああ~~~ん!みんなみんな、もー可愛すぎるぅううぅうぅ~~~!」真紅たちに会いたいというみっちゃんの言葉を聞き、金糸雀は闘いへの決意を新たにする(?)。一方、桜田邸のキッチンでは、のり・雛苺・翠星石・蒼星石が楽しそうにクッキーを作っていた。のりは、一緒にクッキーを作ろうと真紅を誘うが…。
人形師
深夜の教会に、ひとり何かを思う水銀燈がいた。「今晩は…天使さん」そこに扉の音が響き、寝間着姿のメグがやってきた。メグは水銀燈に、「早く…私の命、使って…」と告げる。翌日、桜田家では、皆でスイカを食べていた。雛苺と金糸雀はおおはしゃぎ。そんな中、翠星石は、物置部屋の鏡の前で深く考え込んでいる蒼星石を見つける。普段と違う様子の蒼星石に首をかしげる翠星石だったが…。
戒
蒼星石は、ローゼンの意思に従いアリスを目指すことを、真紅たちに宣言する。それは、薔薇水晶のみならず、真紅たちともローザミスティカを奪い合うという事だった。蒼星石は誰とも共闘せず、独りでアリスゲームに臨むことを決意する。そんな彼女の行動に、双子の姉である翠星石は深く悲しむ。蒼星石のことで重い空気に包まれる桜田家。ジュン、のり、ドールたちは、翠星石を元気付けようと気遣うが…。
巴
激しい戦闘の中、水銀燈の一撃を受けて倒れた蒼星石は、翠星石に自らのローザミスティカを託そうとする。蒼星石の胸から、ローザミスティカが現れ宙に舞い、初めて目にするローザミスティカに、真紅らドールたちは、呆然とする。翠星石が蒼星石のローザミスティカに手を伸ばそうとした瞬間、猛然と迫る者がいた!!
薔薇園
蒼星石に続き、雛苺までもがローザミスティカを失った。もはや、アリスゲームは動き出し、誰にも止める事は出来ない。それぞれの思いを胸に、薔薇乙女たちは最後の舞台に向かう。
少女
薔薇水晶の容赦ない攻撃に、翠星石と金糸雀は息絶えた。最後まで互いをかばいながら…。過酷過ぎる薔薇乙女たちの宿命に、溢れる感情を抑えきれず真紅は水銀燈・薔薇水晶に問いかける。
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