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作品情報
シリーズ数 | 5シーズン |
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話数 |
全181話 |
あらすじ
ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者たちが、1世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く大河群像劇である。単独の人物を主人公としておらず、主人公が変わるごとに「第○部(○部分に数字)」と部数が進み、作品のサブタイトルも変わる形式を採用している。主人公が変わるだけでなく、作品の舞台やジャンルも各部ごとに変化している。現在までにPart1からPart8までの8部が発表されている。
ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド / 戦闘潮流2012年
侵略者ディオ
雷雨の夜、馬車事故に遭った英国貴族のジョースター卿。偶然その場に居合わせたブランドーは、自分が命を救ったふりをして恩を売る。12年が過ぎ、ブランドーの死後、その息子・ディオがジョースター家に招かれた。
過去からの手紙
大学生になり、ジョースター家の正式な養子となっていたディオは、ジョースター家の乗っ取りとジョースター卿の毒殺を目論む。ジョナサンはブランドーの手紙を発見し、父が衰弱していく原因が毒ではないかと疑う。
ディオとの青春
解毒剤を入手して屋敷に戻ったジョナサン。ディオの悪事を暴き彼を追及すると反省の色を示すが、ジョナサンに同行していた暗黒街出身の男・スピードワゴンはディオに対し、「こいつは生まれついての悪だ」と断じる。
波紋疾走(オーバードライブ)
ディオとの戦いで重傷を負ったジョナサンは、再会したエリナの看護で身も心も癒やされていた。ある日、惨劇の現場である屋敷跡を訪ねたジョナサンは、発見されなかった石仮面を案じながらも事件を忘れようとする。
暗黒の騎士達
ウインドナイツ・ロットに到着したジョナサン一行は、町の外れでスリの少年・ポコと出会い、ついにディオ本人との対面を果たす。暴帝としての貫録を見せるディオに、ツェペリとジョナサンは波紋攻撃を繰り出すが…。
あしたの勇気
ジョナサンとブラフォードの闘いが続き、ブラフォードはジョナサンに勇者の素質を感じる。死闘の末、ジョナサンの波紋で人間としての高潔な魂を取り戻したブラフォードは、「幸運と勇気の剣」を彼に託して消滅した。
うけ継ぐ者
ポコの勇気ある行動により、ジョナサンがとらわれた双首竜の間への扉は開かれた。ツェペリはすぐにジョナサンの救出に向かうが、その脳裏にあったのは、かつての師・トンペティから告げられた「死の運命」だった。
血戦!JOJO&DIO
ツェペリの師・トンペティとその弟子たちと合流したジョナサン一行は、町民たちのゾンビ化が進んでいることに焦りを隠せない。一方、ゾンビによる制圧を待つディオは、仲間になるようポコの姉を誘うが…。
最後の波紋!
ついにディオとジョナサンの長かった因縁に終止符が打たれた。死闘を終えたジョナサンは、献身的に支えてくれた愛する女性・エリナとの結婚を迎え、2人はアメリカ行きの蒸気船でハネムーンに出発する。
ニューヨークのジョジョ
1938年のアメリカ。亡き祖父の知己、スピードワゴンの誘いで祖母・エリナと共にロンドンからニューヨークに越してきたジョセフ・ジョースターは、すぐさま生まれつき備わる波紋の力と誇り高き血統の片鱗を見せた。
ゲームの達人
ジョセフの前に吸血鬼となったストレイツォが現れた。機先を制して機関銃を撃つも全くダメージを与えられず戦慄する。対するストレイツォは必殺の一撃で決着を狙うが、ジョセフの思わぬトリッキーな反撃に遭う。
柱の男
ストレイツォが遺したメッセージ「柱の男」の謎を探るべく、メキシコを訪れたジョセフ。その頃、スピードワゴンがとらわれている地下実験室では、ドイツ軍による「柱の男」の研究が行われていた。
JOJO vs. 究極生物
ついにジョセフはメキシコの地下研究所にたどり着き、「柱の男・サンタナ」との対面を果たして互いに戦闘態勢へ突入。しかし、ジョセフの波紋エネルギーをサンタナははじき返し、外部からの攻撃を受け付けない。
太古から来た究極戦士
サンタナ以外にも「柱の男」は存在するという事実を知ったジョセフは、シュトロハイムの遺言に従いスピードワゴンと共にローマへと飛び立つ。そこで待っていたのはウィル・A・ツェペリの孫、シーザーだった。
ヒーローの資格
復活した「柱の男」、ワムウ、エシディシ、カーズの3人に友を殺され、怒りに震えるシーザー。満を持して必殺技「シャボン・ランチャー」を放つが、ワムウの対波紋ワイヤーによってはじかれてしまう。
波紋教師リサリサ
ジョセフは再戦の誓いとして心臓と喉に「毒の指輪」をはめられた。33日以内にワムウとエシディシに勝たなければ指輪の呪縛から解放されないが、シーザーは現時点の実力ではワムウたちに敵わないと悟った。
深く罠をはれ!
ジョセフに課せられた最終試練は師範代・ロギンズとの戦いに勝利することだが、彼が向かった試練場で待っていたのはロギンズではなく「柱の男」、エシディシだった。予想外の展開を迎え、ジョセフは必死で応戦する。
シュトロハイム隊の逆襲
エシディシに勝ったジョセフが報告のためリサリサを訪ねると、使用人のスージーQが彼女を襲おうとしていた。倒したはずのエシディシが彼女についていることを知ったジョセフは、シーザーとの合体技で立ち向かう。
死の崖へつっ走れ
「赤石」の送り先には、サンタナ戦で木っ端みじんにされたはずのドイツ軍人・シュトロハイムの姿があった。全身を機械化したシュトロハイムは、「エイジャの赤石」を求めて現れたカーズと闘い始める。
シーザー孤独の青春
シーザーの秘められた過去とはすなわち、彼の父・マリオを襲った悲劇の物語でもあった。ツェペリ一族の長年の恨みを晴らそうと意気込むシーザーは、父の敵であるカーズを倒すべく単身敵の拠点に侵入する。
100対2のかけひき
ジョセフとリサリサはカーズとワムウが待つ部屋に来た。そこにはほかに100体もの吸血鬼がいた。圧倒的な数の敵を前に焦りを隠せないジョセフだが、リサリサはカーズに「エイジャの赤石」を懸けた決闘を申し出る。
第22話 真の格闘者
古代環状列石の闘技場を舞台に、ついにジョセフ対ワムウの戦車戦が始まった。さまざまな小細工でワムウを出し抜いたジョセフは、第1レースでの武器である大型スレッジ・ハンマーの獲得に成功する。
風にかえる戦士
ジョセフとワムウの死闘も佳境に入る。ジョセフの巧みな策略により致命的な一撃を受けたワムウは、最後の切り札として最終流法・渾楔颯を放つが、ジョセフはその攻撃をも逆手に取ることでワムウに勝利した。
JOJOを結ぶ絆
瀕死のリサリサを餌にし、カーズはジョセフを心身共に追い詰めようとする。しかしだまされるよりだますことを得意とするジョセフは絶妙な奇策を練り、死力を尽くした波紋攻撃でカーズを打ち破った。
超生物の誕生!!
「エイジャの赤石」をはめ込んだ石仮面の力で復活したカーズは、「究極の生命体」となりもはや無敵状態だった。圧倒的な実力差を感じて一目散に逃走し始めたジョセフたちは、その最中にドイツ軍の戦闘機を発見した。
神となった男
ジョセフの特攻で溶岩の中へと落ちたカーズだったが、それでもなお復活を果たしたためジョセフは腕を切り落とされ、絶望の叫びを上げる。死を覚悟したジョセフに、カーズがとどめを刺そうとするが…。
ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース2014年
悪霊に取り付かれた男
1987年の日本。ジョースター家の血を引く青年・空条承太郎は留置場にいた。承太郎の母・ホリィは「自分には悪霊がついている」と釈放を拒む承太郎を案じ、アメリカにいる承太郎の祖父・ジョセフに助けを求めた。
裁くのは誰だ!?
幽波紋・スタンドの力を隠しながら日常生活に戻る承太郎。そんなある日、登校中に不自然な現象で軽傷を負ったことがきっかけで、花京院典明と名乗る転校生と知り合い、やがて彼からのメッセージに気づく。
DIOの呪縛
覚醒したスタンド能力で、DIOの刺客・花京院を打ち破った承太郎。倒れた花京院の身柄を確保してDIOの情報を得ようとするが、花京院の脳には「肉の芽」という、摘出不可能なDIOの細胞が植え付けられていた。
灰の塔(タワー・オブ・グレー)
50日以内にDIOを倒さなければホリィの命が危ない。DIOを打倒に向け、承太郎たちは彼が潜んでいると思われるエジプトへの旅を開始。道中の飛行機の中で、承太郎たちは再びDIOの放った刺客と遭遇する。
銀の戦車(シルバーチャリオッツ)
承太郎たちは新たなる刺客・ポルナレフのスタンド「銀の戦車=シルバーチャリオッツ」の剣さばきに圧倒されるが、ポルナレフの挑発に応じたアヴドゥルが「魔術師の赤・マジシャンズレッド」で立ち向かう。
暗青の月(ダークブルームーン)
新たな同行者を加えた承太郎たちはスピードワゴン財団の協力を受け、海路で次の目的地・シンガポールに向かう。その道中、船内で密航者が見つかり騒動となるなか、承太郎が海中からの敵スタンドに襲われてしまう。
力(ストレングス)
承太郎たちは偽の船長の仕掛けで爆破された船から脱出し、救命ボートで広大な海を彷徨う。そこに、巨大な貨物船が姿を現した。一行は疑心暗鬼になりながらも助けを求め、貨物船に乗り移るが…。
悪魔(デビル)
シンガポールに到着した承太郎たちは宿泊先のホテルで別行動を取る。ホテルの部屋で1人になったポルナレフは待ち構えていた「呪いのデーボ」として怖れられる新手のスタンド使いに遭遇し、絶体絶命の危機に陥る。
黄の節制(イエローテンパランス)
「我々の中に裏切り者がいる、花京院に気をつけろ、DIOの手下だ」とハーミットパープルで念写されたメッセージを前に戸惑うジョセフたち。それを知らない承太郎は、花京院やアンとシンガポールを散策していた。
皇帝(エンペラー)と吊られた男(ハングドマン) その1
無事インドに入国した承太郎たちは、文化の違いに驚きつつもレストランで小休止を取る。そこでポルナレフは鏡の中だけに見える謎のスタンドに襲われ、相手は妹の敵である「両腕が右手の男」である可能性が高かった。
皇帝(エンペラー)と吊られた男(ハングドマン) その2
ポルナレフをかばい、敵スタンドの前に倒れたアヴドゥル。それを目の当たりにしたポルナレフはショックで冷静さを失っていた。そこにJ・ガイルがつけ込み、スタンド「吊られた男・ハングドマン」で猛攻撃を始める。
女帝(エンプレス)
承太郎一行はガンジス川のほとり、聖地・ベナレスを目指す。道中、ジョセフは自分の腕に奇妙な腫れ物があることに気づく。最初は気に留めていなかったが徐々に大きくなってきたため、医者に診てもらうことにした。
運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)
インドからパキスタンへの道のりを四駆車で飛ばす承太郎たち。運転手のポルナレフは前を走るボロ車を強引に抜き去る。しばらく快調に車を走らせる一行だったが、先ほど抜いたボロ車が後方からあおってきた。
正義(ジャスティス) その1
承太郎一行は敵スタンド使いの妨害を乗り越えてパキスタンに入国を果たした。周囲が濃霧に包まれてきたため近くの町で宿を探し始める。その時、承太郎たちは道端で恐怖に顔を歪めた変死体を発見した。
正義(ジャスティス) その2
エンヤ婆がDIOの新たな刺客であることに気づいたポルナレフは、エンヤ婆のスタンド「正義・ジャスティス」に操られた多数の死体に襲われる。この町全体が、すでにエンヤ婆の支配下に置かれていたのだった。
恋人(ラバーズ) その1
エンヤ婆を生け捕りにした承太郎たちはパキスタンの首都・カラチに入る。そこで待ち構えていたのはDIOからの新たな刺客・鋼入りのダンと名乗る男で、彼は仲間であるはずのエンヤ婆をためらうことなく殺してしまう。
恋人(ラバーズ) その2
ジョセフの脳内に入り込んだダンのスタンド「恋人・ラバーズ」。ダンはジョセフの命を握ったことで圧倒的優位に立ち、承太郎に対して卑劣な行為を繰り返すが、逆らえない承太郎は怒りを抑えつつ命令に従う。
太陽(サン)
アラブ首長国連邦に到着した承太郎たちは、砂漠をラクダで移動し始める。そして仲間以外は誰もいないはずの砂漠で何者かの気配を感じた。承太郎がスタープラチナで確認しても、不審なものは見当たらないが…。
死神13(デスサーティーン) その1
花京院典明は夢を見ていた。赤ん坊の泣き声が響く奇妙な遊園地で「死神」のタロットを見つけた花京院は、カードの中から飛び出した死神の大鎌をとっさにかわすと、鎌は傍らにいた犬を切り裂いた。
死神13(デスサーティーン) その2
花京院の赤ん坊が怪しいという訴えを誰も信じようとはせず、仲間たちは逆に花京院の異常を疑う。何とか誤解を解こうと、花京院が夢の中で自ら傷つけた腕の傷「BABY STAND」を見せても、ますます誤解は深くなる。
審判(ジャッジメント) その1
ある人物に会うため、紅海に浮かぶ孤島に来た承太郎たち。一行が出会ったのは、白髪以外はアヴドゥルにそっくりなアヴドゥルの父親だった。男は承太郎たちとの対話をかたくなに拒み、家に閉じこもってしまう。
審判(ジャッジメント) その2
勢いで口走った自分の願いで復活した妹・シェリーに襲われたポルナレフ。「審判・ジャッジメント」の暗示を持つ敵スタンド使い・カメオは、ポルナレフの第3の願いを叶えると告げ、死んだアヴドゥルをも復活させた。
女教皇(ハイプリエステス) その1
承太郎たちは新たな移動手段として潜水艦を手に入れた。目指すは紅海を抜けてアフリカ大陸、DIOのいるエジプトへの上陸だ。潜水艦のソナーで外部の反応を探りながら一行は静かに進むが、やがて事態は急変する。
女教皇(ハイプリエステス) その2
敵スタンド「女教皇・ハイプリエステス」の襲撃を受けた承太郎たちは、沈没寸前の潜水艦からの脱出を図る。海中を自力で泳ぐためスキューバ用の装備を着ける一行を、再び敵スタンドが襲いかかった。
「愚者(ザ・フール)」のイギーと「ゲブ神」のンドゥール その1
DIOのいるエジプトに上陸し、ジープで砂漠を横断中の承太郎たち。そこへ、一行の旅をサポートしていたスピードワゴン財団のヘリコプターが降り立つ。ヘリにはジョセフの要請を受けて連れてきた新しい仲間がいた。
「愚者(ザ・フール)」のイギーと「ゲブ神」のンドゥール その2
承太郎たちは新たにイギーを仲間に加えた。そして水のスタンドの急襲により花京院が重傷を負う。アヴドゥルは姿の見えない敵からの攻撃に対して一計を案じるが、間一髪のところで看破されてしまう。
「クヌム神」のオインゴと「トト神」のボインゴ
ンドゥールとの闘いで重傷を負った花京院とアヴドゥルの治療中、承太郎たちはアスワンの街で休息を取る。敵スタンドの襲撃を警戒する一行は、ポルナレフが無作為に選んだカフェに入ることにするが…。
「アヌビス神」その1
承太郎たちは、DIOのいるカイロを目指してナイル河を下るための小型帆船を探す。一方、その近くの河べりを歩いていた農夫のチャカは、落ちていた装飾刀を拾う。周囲の人間が刀を抜こうとしてもびくともしないが…。
「アヌビス神」その2
ポルナレフはコム・オンボでアヌビス神のスタンド使い・チャカを倒したが、同じくアヌビス神のスタンドだと語る理髪店の主人に襲われる。ポルナレフはチャカの持っていた「刀」こそがスタンドであると気づいた。
「バステト女神」のマライア その1
承太郎たちはナイル川中流の街・ルクソールに到着した。その道中、ジョセフは傍らの岩に奇妙なコンセントがついていることに気づき、不思議に思いながらもコンセントに触れた途端、感電してしまう。
「バステト女神」のマライア その2
敵スタンドの能力によって磁力を帯びた体になったジョセフ。アヴドゥルもまたコンセントに触れてしまい磁力を帯びる。磁力の影響でくっつきあうジョセフたちは、互いの体を引き離し、敵の本体らしき女を追う。
「セト神」のアレッシー その1
ジョセフとアヴドゥルがマライアと戦闘を繰り広げていた頃、承太郎たちは2人が来ないことを不審に思い、ルクソールの街中を捜す。するとポルナレフが、殺気を放ちながら自分たちを尾行する男を発見した。
「セト神」のアレッシー その2
「セト神」を暗示する敵スタンド使い・アレッシーの能力で、心も体も子供に戻ってしまい混乱するポルナレフを、通りがかりのマレーナという女性が救った。そして、彼女の家にまでアレッシーの魔の手は迫る。
ダービー・ザ・ギャンブラー その1
長い旅路の果て、目的地であるエジプト・カイロに到着した承太郎たちは、早速立ち寄ったカフェでDIOの館の聞き込みを開始。すると、その場にいた客の1人が「その館に見覚えがある」と静かに声を上げた。
ダービー・ザ・ギャンブラー その2
敵スタンド使いのダニエル・J・ダービーとのギャンブル対決に敗れ、魂を奪われたジョセフとポルナレフ。2人の魂を取り戻すため承太郎はポーカー勝負を挑み、勝負の前にスタープラチナの精密さを見せつける。
ホル・ホースとボインゴ その1
カイロでDIOの館を探す承太郎たちを追ってカイロ空港に降り立ったホル・ホースは、新たなパートナーと手を組み、再び承太郎たちの命を狙っていた。そのパートナーとは、予知能力を持つスタンド使い・ボインゴだ。
ホル・ホースとボインゴ その2
カイロで承太郎たちと遭遇したホル・ホースたち。ボインゴの予知どおり、路地裏でポルナレフの隙を突いて鼻の穴に指を突っ込むことに成功したが、ホル・ホースは次にすべき行動がわからず身動きが取れずにいた。
地獄の門番ペット・ショップ その1
カイロでDIOの館の捜索を続ける承太郎たち。アヴドゥルのつてでカイロに詳しいサングラスの男に館の捜索を依頼し、一行はしばらく待機する。一方、1人で街を散策していたイギーは2匹の大型犬に絡まれる。
地獄の門番ペット・ショップ その2
DIOの館を守っていたスタンド使いのハヤブサ、ペット・ショップと下水道で戦うイギー。ペット・ショップは恐るべき速度でイギーに襲いかかり、イギーは氷柱のミサイルで重傷を負うが、かろうじて川の中に逃げ込む。
ダービー・ザ・プレイヤー その1
ついにDIOの館の所在を突き止めた承太郎たち。館にはテレンス・T・ダービーと名乗る執事が一行を待ち構えていた。かつて倒したギャンブラーの弟でもあるこの男は、自身のスタンド「アトゥム神」の姿をさらす。
ダービー・ザ・プレイヤー その2
ダービーとの魂をかけたTVゲーム対決が白熱する。レースゲームで勝負を挑んだ花京院はダービーの策略の前に敗北を認め、魂を奪われてしまった。激怒するジョセフをよそに、承太郎は静かに次のジャンルを選択する。
亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その1
ダービーとの野球ゲーム対決で承太郎は劣勢のなか、なぜかダービーに対し投球予告を行う。ダービーは承太郎の行動を不審に思いながらも、相手の魂の状態を判別できるスタンド能力を駆使して優位に立とうとする。
亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その2
長く苦しい旅を共にしてきた仲間との突然の別離。あまりにもあっけなさ過ぎる事態に、感情を抑えきれないポルナレフは剣を振り回してしまい、姿の見えない敵に傷を負わせるが深手には至らなかった。
亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その3
ポルナレフはヴァニラの容赦ない攻撃で窮地に立たされてしまう。死を覚悟したポルナレフだったが、瀕死のイギーが寸前で救出する。そして、最後の力を振り絞るイギーのスタンドは徐々に力を失っていった。
DIOの世界 その1
ついにDIOとの対面を果たしたポルナレフは敵意をむき出しにし、これに対しDIOは「再び仲間になることを許す」と声をかける。誘いを拒むポルナレフだったが、謎の現象によって近づくことすらできずにいた。
DIOの世界 その2
ジョセフと花京院はDIOから逃亡しつつ闘い、承太郎とポルナレフはDIOを追いながら闘うという、挟撃の形を取る。そして花京院は、「DIOのスタンドの正体を暴く方法を思いついた」と周辺の建物にわなを張りめぐらす。
DIOの世界 その3
ジョセフは花京院が残したメッセージで「世界、ザ・ワールド」の能力を見破るが、DIOの非情な攻撃に倒れる。激高する承太郎は「星の白金、スタープラチナ」で世界、ザ・ワールドとのラッシュ対決に挑むが…。
遥かなる旅路 さらば友よ
ポルナレフの奇襲と必死のトリックで、ついにDIOへ反撃の一撃を与えた承太郎。重傷を負ったDIOは時を止めながら逃亡を図り、承太郎はラッシュ攻撃でとどめを狙うが、それこそがDIOの仕組んだ「逃走経路」だった。
ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない2016年
空条承太郎! 東方仗助に会う
1999年、4月。東方という姓の人物を探して日本にやって来た空条承太郎は、駅前で不良に囲まれた少年に遭遇する。亀を傷つける不良に対して怒りもせず、頭を下げて謝る少年の姿に承太郎は不快感を抱くが…。
東方仗助! アンジェロに会う
杜王町に潜む凶悪殺人犯・アンジェロのスタンドを目撃した仗助。何らかの方法で人間の体内に入るタイプのスタンドだと考えた承太郎は、自分が行くまで物を一切口にするな、水場に近づくなと仗助に注意するが…。
虹村兄弟 その1
アンジェロのスタンド能力は、謎の弓と矢によって引き出されたものだった。しかも、それらにはどうやらDIOも関わりがあるらしい。仗助と承太郎は、弓と矢の行方を追うことを決意する。それから数日後…。
虹村兄弟 その2
弓と矢で射られ瀕死の重傷を負った康一を助けるため、仗助は虹村邸の中へと歩を進める。すると天井の闇の中から無数の光が仗助を攻撃。間一髪でかわすも、攻撃を受けた億泰の顔面には無数の穴が開き…。
虹村兄弟 その3
形兆を打ち破った仗助と康一は、これ以上被害者が出ないよう弓と矢を探して破壊することに。屋根裏部屋の奥でそれを見つけた2人だが、薄暗い部屋の奥からは何かを引っ掻くような音と奇妙な叫び声が聞こえ…。
広瀬康一(エコーズ)
自転車で学校へ向かう途中、康一は袋に入った猫をひいてしまう。慌てふためく康一の前に、小林玉美という男が現れる。事故にもかかわらず、彼は「猫を埋葬してやるから金を出せ」と言い、康一は呆気に取られるが…。
間田敏和(サーフィス)
玉美から、ぶどうヶ丘高校の間田敏和がスタンド使いかもしれないと聞いた仗助と康一。仗助は間田のロッカーの中を調べるが、不思議な木製の人形が入っている以外、特に変わったところは見当たらず…。
山岸由花子は恋をする その1
同級生の山岸由花子から好きだと告白された康一。はじめは嬉しさを隠せなかったが、突然キレたり、しおらしくなったりする由花子の姿に引いてしまう。やがて、康一は彼女の好意に異常さを感じ始め…。
山岸由花子は恋をする その2
エスカレートする監禁生活に耐え切れなくなった康一は脱出を試みる。エコーズを使って周囲を捜索し、公衆電話を発見した康一は仗助たちに連絡を取ろうとするが、その考えは由花子に読まれていた。
イタリア料理を食べに行こう
杜王町に新しくできたイタリア料理店を訪れた仗助と億泰。この店は、シェフのトニオが客を見て料理を決めるという変わった料理店だった。トニオは億泰を快適な気持ちにするために、まず水を提供するが…。
レッド・ホット・チリ・ペッパー その1
レッド・ホット・チリ・ペッパーがついに仗助の前に姿を現す。承太郎以上とも思えるパワーを発揮し、電気の通る所ならどこでも移動でき、そのパワーを持ちながら遠隔操作もできることに仗助は改めて脅威を感じる。
レッド・ホット・チリ・ペッパー その2
ジョセフ・ジョースターの命を狙うレッド・ホット・チリ・ペッパーを倒すべく、仗助たちは港に集まっていた。承太郎は仗助と康一を港に残し、何かが飛び立ったら本体を探して撃退するよう命じる。
やばいものを拾ったっス!
音石明を捕まえ、弓と矢を無事に回収することができた仗助たち。事件は解決し、杜王町には平和が戻る。そんなある日、仗助は遠くから母を見るだけという条件で父・ジョセフを自宅まで連れて行こうとするが…。
漫画家のうちへ遊びに行こう その1
大人気漫画「ピンクダークの少年」の作者・岸辺露伴が杜王町に住んでいると知った康一と間田は、サインをもらおうと自宅を訪ねる。露伴はサインだけでなく、仕事場を見学するよう家の中へ招き入れてくれるが…。
漫画家のうちへ遊びに行こう その2
いつの間にか露伴の自宅前にやって来ていた康一が恐る恐る家の中に入ると、そこにはものすごいスピードで漫画を描く露伴の姿があった。昨日、康一の体験を読んだことで創作意欲がかき立てられたのだという。
「狩り(ハンティング)」に行こう!
突然、承太郎からハンティングに誘われた仗助。その目的は、音石明によってスタンド能力を身に付けたネズミを狩りに行くというものだった。仗助たちは用水路で何十匹ものネズミの異様な死体を発見し…。
岸辺露伴の冒険
康一と露伴は、目の前に現れた地図にはない謎の小道を進む。するとそこには、空き家や電気の切れた自動販売機、地図に載っていない曲がり角や道が広がっていた。不思議に思う康一たちは、さらなる異変に気付き…。
「重ちー」の収穫(ハーヴェスト) その1
貯金が底を突いた仗助の前に、1円玉を持った小型のスタンドが現れる。仗助が後を追うと、そこには新たなスタンド使い・矢安宮重清(重ちー)がいた。彼は自身のスタンド・ハーヴェストを使って小銭を集めており…。
「重ちー」の収穫(ハーヴェスト) その2
500万円の当選宝くじを手に入れ銀行へ換金にやって来た仗助たちだったが、行員に怪しまれてしまう。自分たちで買ったとしらを切る仗助だが、宝くじの裏には別の人物の名前と電話番号が書いてあると指摘され…。
山岸由花子はシンデレラに憧れる
康一に全く振り向いてもらえず落ち込んでいた由花子は、幸福の顔を作るというエステを訪れる。エステティシャンに「愛と出会う顔」にしてもらった由花子が街に出ると、康一と遭遇しとても良い雰囲気になるが…。
吉良吉影は静かに暮らしたい その1
パン屋でサンドイッチを買い、公園でランチを楽しむ吉良吉影。そこへ通り掛かった重ちーは、誤って自分のサンドイッチと吉良のサンドイッチの袋を取り違えてしまう。それに気付いた吉良は重ちーを追い掛けるが…。
吉良吉影は静かに暮らしたい その2
吉良は杜王町に潜んでいた殺人鬼でありスタンド使いでもあった。秘密を知った重ちーを消そうとする吉良にハーヴェストで応戦した重ちーは、吉良のスタンド・キラークイーンの特殊能力により瀕死の重傷を負い…。
シアーハートアタック その1
ボタンの持ち主を捜していた承太郎と康一は、靴のムカデ屋で吉良のスタンドが放つ第2の爆弾・シアーハートアタックに遭遇。逃げる吉良を追おうとする康一に、承太郎はシアーハートアタックを警戒するよう促す。
シアーハートアタック その2
進化したエコーズACT3の能力でシアーハートアタックを重くした康一は何とか難を逃れるが、そこへ殺人鬼・吉良が姿を現す。強い怒りを感じた康一はACT3で吉良に対抗するが、全く歯が立たず…。
アトム・ハート・ファーザー
吉良の手掛かりを得るため、かつて吉良が住んでいた家を調査する仗助たち。承太郎は家の中の物から、吉良が高い知能と能力を隠すため、わざと自分の長所や短所を人前に出さない男だと分析する。
ジャンケン小僧がやって来る!
弓と矢を奪い仗助たちの元から逃走した吉良吉廣は、息子の吉影を守るためスタンド使いを探していた。矢に射抜きたい物を選べと告げると、矢はある人物を差す。その頃、露伴は通勤中の会社員を撮影していた。
ぼくは宇宙人
顔を奪い、川尻浩作として生活を始めた吉良は、本性を隠したまま生きることにいら立ちを覚え始めていた。道行く女性を見ては自分の本性を打ち明けたい、その首を絞め殺してみたいという衝動を懸命に抑えていたが…。
ハイウェイ・スター その1
チンチロリン勝負でのイカサマを感じた露伴は、自身の小指にペンを突き立てる。次の勝負で仗助のイカサマを見破れなければクレイジー・ダイヤモンドに治療を頼むが、見つければ仗助の小指をもらうと言い…。
ハイウェイ・スター その2
露伴に窮地を救われた仗助は、謎の足跡型スタンドの本体を探す。どこまでも追ってくるスタンドをバイクで振り切り、康一に電話をしてエコーズで探してもらおうとするが、気付くと目の前には海が迫っていて…。
猫は吉良吉影が好き
しのぶから、地下室で喉に大きな穴が開いたブリティッシュ・ブルー種の猫を見つけたと聞いた川尻。あの矢で射抜かれた猫なのではないかと考えた川尻が地下室へ様子を見に行くと、そこには死んだ猫の姿があり…。
7月15日(木) その1
吉影を捜していた吉廣は、川尻の姿を発見。間違いなく吉影だと確信した吉廣は近づこうとするが、その後ろで早人が川尻を隠し撮りしていた。このままでは見つかってしまうと考えた吉廣は、ある行動に出る。
7月15日(木) その2
火事の修理と見積もりのため、露伴の家に一級建築士の乙雅三がやって来る。乙を招き入れた露伴は、彼の奇怪な行動に興味を引かれる。その頃、仗助は未起隆を助けるため、再び鉄塔内で鋼田一と対峙していた。
7月15日(木) その3
乙の背中を見たことで、露伴はスタンドのチープ・トリックに取りつかれてしまう。チープ・トリックへの攻撃はそのまま本体である露伴自身に返ってきてしまうため、むやみに攻撃できない露伴は窮地に立たされる。
7月15日(木) その4
チープ・トリックの攻撃に困り果てた露伴は、康一を自宅に呼び出し助けを求める。だが、スタンドが取り憑いた背中をどうしても見せようとしない露伴の姿に不信感を抱いた康一は、怒って帰ってしまう。
アナザーワン バイツァ・ダスト その1
追い詰められた川尻浩作は、早人を手に掛けてしまう。事故に見えるよう早人を殺害したが、露伴たちが早人の存在に気付き、明日にも川尻家を調べに来ようとしているという最悪のタイミングだった。
アナザーワン バイツァ・ダスト その2
キラークイーン第3の能力、バイツァ・ダストで露伴を爆破し、同じ朝に戻ったと聞かされた早人は、キラ・ヨシカゲを倒せるのは露伴のような能力を持つ者だけだと思い、露伴を死なせずにキラのことを伝えようとする。
クレイジー・D(ダイアモンド)は砕けない その1
ストレイ・キャットの空気弾で吉良を殺そうとした早人の作戦は失敗に終わる。早人が何度も同じ朝を往復していると察した吉良は、これ以上同じ朝に戻らせるのは危険だと思い、バイツァ・ダストを解除しようと考える。
クレイジー・D(ダイアモンド)は砕けない その2
キラークイーンとストレイ・キャットの攻撃によって追い詰められた仗助と早人は近くの民家に逃げ込むが、そこへ空気弾が壁を擦り抜けて入り込んでくる。仗助は空気弾を視認できる状況にしてかわそうとするが…。
さよなら杜王町-黄金の心
仗助たちはついに吉良を追い詰める。承太郎たちも集まり、絶望の淵に立たされた吉良だったが、それでもなお助けにやって来た救急隊員の女性にバイツァ・ダストを仕掛け、時間を吹き飛ばそうする。
ジョジョの奇妙な冒険黄金の風2018年
黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)
南イタリアの都市、ネアポリス。風光明媚な観光地だが、ギャングが支配する街でもある。ジョースター家の宿敵・DIOの息子と思しき人物「汐華初流乃」を探すため、この街を訪れた広瀬康一は、青年ジョルノ・ジョバァーナと出会い、荷物を盗まれてしまう。その際、康一はジョルノこそが探していた「汐華初流乃」であり、同時に彼がスタンド使いであることを知る。一方、ジョルノはギャングの「涙目のルカ」から因縁をつけられてトラブルになり、それが原因で同じくギャングのブローノ・ブチャラティから狙われることになる…。
ブチャラティが来る
涙目のルカに重傷を負わせた犯人を探るブチャラティは、スタンド「スティッキィ・フィンガーズ」の攻撃でジョルノを追い詰める。対するジョルノは、スタンド「ゴールド・エクスペリエンス」で応戦。ジョルノは戦いのなかで、ゴールド・エクスペリエンスに「生命を与える」能力だけでなく、攻撃した相手の「感覚だけを暴走させる」能力があることを知る。
塀の中のギャングに会え
「パッショーネ」に入団するというジョルノの覚悟を理解したブチャラティは、ジョルノに入団試験を受けさせる。試験を出すのは刑務所に収監中の幹部・ポルポ。ポルポはジョルノに炎が灯ったライターを渡し、24時間、炎を消さないよう命じる。しかし試験に臨むジョルノの前に、盗まれたパスポートを取り返すため、康一が現れた。
ギャング入門
ライターの炎を再点火すると、突如、ポルポのスタンド「ブラック・サバス」が出現し、攻撃してきた。ジョルノは苦戦するも「ブラック・サバス」の弱点を見抜き、追ってきた康一と共に立ち向かう。その戦いの中で康一が「矢」の存在に気付き、ポルポの課した試験の狙いがスタンド能力の発現にあることを知る。
ポルポの遺産を狙え!
「パッショーネ」の入団試験に合格したジョルノは、ブチャラティの部下であるレオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ、ナランチャ・ギルガ、パンナコッタ・フーゴ と出会う。ジョルノを迎え入れたブチャラティチームの一行は、ポルポの隠し財産の100億リラを回収するため、カプリ島へと向かう。一方、噂を聞きつけた「パッショーネ」のギャング達も、ポルポの遺産を狙い動き始めていた。
ムーディー・ブルースの逆襲
カプリ島へ向かう船の上で、何者かからスタンド攻撃を受けたブチャラティ一行。ひとり、またひとりと船から消える中、隠れた敵の正体を暴くために、ジョルノは自ら攻撃を受ける。新入りを信用していないアバッキオだったが、ジョルノが覚悟を証明したことで、アバッキオはスタンド「ムーディー・ブルース」を発動。ナランチャに起こった出来事を「再生(リプレイ)」させ、ブチャラティと共に敵の能力の謎へと迫る。
セックス・ピストルズ登場 その①
ポルポの遺産を狙っていた組織の一員、ズッケェロを倒し、捕らえられていた仲間を救出したブチャラティ。しかしズッケェロは戦いに敗れる前に、ブチャラティたちがカプリ島へ向かっていることを仲間の男に無線で連絡していた。ムーディー・ブルースの能力でその男がすでにカプリ島で待ち伏せしていることを知ったジョルノとミスタは、船より先に島に上陸し、その男を始末すると提案する。
セックス・ピストルズ登場 その②
ジョルノと共にカプリ島に上陸したミスタは、ズッケェロの仲間・サーレーを発見。ミスタはスタンド「セックス・ピストルズ」の能力で撃った弾丸を操作し攻撃するが、サーレーのスタンド「クラフト・ワーク」の前に苦戦を強いられる。なんとか反撃を試みるミスタだったが、彼の手元には弾丸が「4発」しか残っておらず…。
ボスからの第一指令
ポルポの隠し財産である100億リラの回収に成功したブチャラティたち。そんな彼らの前に、組織の幹部ペリーコロが現れる。ブチャラティから100億リラを受け取ったペリーコロは、ブチャラティを幹部に昇進させ、さっそくボスからの命令を伝える。その内容は、ボスの娘トリッシュ・ウナを組織の裏切り者たちから護衛することだった。
暗殺者(ヒットマン)チーム
ホルマジオのスタンド「リトル・フィート」の攻撃を受けたナランチャの身体は、少しずつ小さくなっていた。しかしナランチャはスタンド「エアロスミス」のレーダーを駆使し反撃。エアロスミスの激しい攻撃に追い詰められる中、ホルマジオは「暗殺者チーム」がボスから受けた屈辱の記憶を思い出していた…。
ナランチャのエアロスミス
ボスの娘・トリッシュを狙うホルマジオは、リトル・フィートの能力でナランチャの身体を数センチまで縮ませ、捕獲。蜘蛛の入った瓶にナランチャを閉じ込め、トリッシュの居場所を問い詰める。絶体絶命の状況の中、『トリッシュを守る』という決意のもと、ナランチャはエアロスミスの銃弾を放ち、反撃を図る。
ボスからの第二指令
「暗殺者チーム」からトリッシュを守り安全に逃げるため、ブチャラティ達に下ったボスからの第二指令は、ポンペイ遺跡に隠されたある「乗り物」の鍵(キー)を回収することだった。指令に従い、ポンペイ遺跡へ回収に向かうジョルノ、アバッキオ、フーゴの3人。そしてフーゴは、遺跡の壁に不自然に掛けられた鏡の中に、怪しい人影を見つける…。
マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ
鏡の中に潜んでいたのは、暗殺者チームの一員、イルーゾォだった。イルーゾォのスタンド「マン・イン・ザ・ミラー」によって鏡の中に引きずり込まれたフーゴは、スタンド「パープル・ヘイズ」を発動し、応戦を試みる。一方、任務の遂行を第一に考えるアバッキオは、フーゴを探すよう主張するジョルノを残し「犬の床絵」へと向かう。しかし、アバッキオが鍵を回収しようとした瞬間、彼も鏡の中へと引きずり込まれてしまう…。
フィレンツェ行き超特急
「ヴェネツィアまでトリッシュを連れて行く」。ボスからの次なる指令に従いブチャラティ達はネアポリス駅へ向かう。「6番ホーム、『亀』のいる水飲み場で『鍵』を使え」。メッセージに従い水飲み場を探すが、鍵穴がみつからない。一方、暗殺者チームのプロシュートとペッシがネアポリス駅までブチャラティ達に迫っていた。鍵穴の謎を解いてフィレンツェ行きの超特急へ飛び乗るブチャラティ。追いすがる暗殺者チーム。そして、列車が発車する。
偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド) その①
列車の中で姿を隠したブチャラティ達をあぶり出すため、プロシュートは、スタンド「ザ・グレイトフル・デッド」の能力で、車中の人間を無差別に老化させはじめる。亀の中に隠れていたブチャラティ達だったが、次第に老化が始まり危機に陥る。ミスタが外に反撃へ向かうが、罠を張っていたペッシのスタンド「ビーチ・ボーイ」に捕らえられてしまう。プロシュートとペッシ、ふたりの暗殺者にミスタは追い詰められる。
偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド) その②
セックス・ピストルズNo.6の知らせを受け反撃に出たブチャラティだったが、ザ・グレイトフル・デッドの強力な能力の前に苦戦を強いられる。『覚悟』を決めたブチャラティは、プロシュートを道連れに時速150kmの列車の外へと身を投げ出した。激闘の末、最後の力を振り絞りザ・グレイトフル・デッドを発動するプロシュート。その姿に、彼の覚悟を「言葉」ではなく「心」で理解したペッシ。ブチャラティとペッシの『覚悟』がぶつかり合う。
ベイビィ・フェイス
プロシュートとペッシを打ち倒したブチャラティ達は、車でヴェネツィアへと向かっていた。暗殺者チームのメローネは、現場に残されていたブチャラティの血液を採取しスタンド「ベイビィ・フェイス」を発動。列車にいた女性を襲い生み出されたスタンドは、ブチャラティが発するエネルギーを自動追跡する遠隔パワー型スタンドだった
ヴェネツィアに向かえ!
ベイビィ・フェイスが生み出したスタンドの「人間を別の物体に組み替える」能力をヒントに、ゴールド・エクスペリエンスの能力で「身体の部品を作る」方法を見出したジョルノ。奪われた身体を復元し、反撃に出る。一方トリッシュを狙う暗殺者チームのギアッチョは、メローネと合流するため、ジョルノ達のもとへ車を走らせていた。
ホワイト・アルバム
空気中の水分を超低温で凝結させ、スーツのように身に纏うギアッチョのスタンド「ホワイト・アルバム」。走行中の車内で低温による攻撃を受けながらもなんとかヴェネツィアに到着したジョルノとミスタだったが、運河へ車ごと飛び込んだ結果、窮地に陥ってしまう。自らの犠牲を厭わない様子のミスタに、ジョルノは犠牲の心でなく『覚悟』が必要であることを示す。
ボスからの最終指令
互いに示した『覚悟』により、強敵ギアッチョを倒したミスタとジョルノ。入手したDISCの中に収められていたメッセージは、「サン・ジョルジョ・マジョーレ島の教会にある大鐘楼、その塔の上にトリッシュを連れて行く」というボスからの最終指令だった。トリッシュを連れ、塔を昇るブチャラティ。しかしエレベーターの中から突如としてトリッシュが姿を消す。ブチャラティはエレベーター内に残された痕跡を見て、ボスの真の狙いに気付く―。
キング・クリムゾンの謎
ボスの真の狙いが自らの正体を完全に消し去るためにトリッシュを始末することだと悟ったブチャラティは、信じた正義を再び裏切ったボスを倒し、トリッシュを救い出すことを決意する。一方、ボートでブチャラティの戻りを待つジョルノは、ただならぬ異変を感じていた。『空の雲はちぎれ飛んだ事に気づかず、消えた炎は消えた瞬間を炎自身さえ認識しない』。ボスのスタンド「キング・クリムゾン」が立ちはだかる。
ガッツの「G」
それぞれの『正義』、それぞれの『意志』により、組織を裏切る道を歩み出したブチャラティ達。トリッシュも自らの意志で「自分は何者から生まれたのか」を知るために、「母は『サルディニア島』で父と出会った」と話す。ヴェネツィアで様子を伺っていた一行だったが、レストランでの食事中、ナランチャがスタンド攻撃を受ける。ボス直属の親衛隊が、動きを見せ始めた。
クラッシュとトーキング・ヘッド
ナランチャに攻撃したのは、親衛隊のスクアーロのスタンド「クラッシュ」だった。さらに、スクアーロの相棒・ティッツァーノのスタンド「トーキング・ヘッド」の能力により、考えていることの逆を言ってしまうナランチャ。スクアーロとティッツァーノはナランチャを利用してチームを撹乱し確実に追い詰めていく。二人の親衛隊を相手に危機に陥るナランチャだが、無事ヴェネツィアを脱出するため、臆することなく立ち向かっていく。
ノトーリアス・B・I・G(ビッグ)
スクアーロとティッツァーノを倒したブチャラティたちは、ボスの過去を探るためサルディニア島へ出発する。ジェット機を確保するためマルコ・ポーロ空港へ向かったところ、一人の不気味な男が近づいてきた。スタンドを発動しようとしたそのスタンド使いを、ミスタは攻撃される前に射殺。あまりのあっけなさに違和感を抱きながらも飛び立った一行だったが、ジェット機の中、ジョルノは戸棚から不審な物音を聞く…。
スパイス・ガール
空港でミスタが殺害した男・カルネのスタンドは、自らが死んで初めて発現するスタンド「ノトーリアス・B・I・G」だった。『動き』に反応し次々に襲い掛かるノトーリアス・B・I・G。ジョルノは両腕を失い、ゴールド・エクスペリエンスの能力が使えなくなったかのように思われたが、ブローチに生命を与え左手を創り出していた。トリッシュはその左手を守ると決心し、ブローチに向かうが、動きを感知されてしまう。絶体絶命かと思われたそのとき、トリッシュのスタンド「スパイス・ガール」が発現した。
ほんの少し昔の物語 ~ぼくの名はドッピオ~
1965年、夏。アドリア海に浮かぶ女子刑務所の中で一人の女性が男児を出産した。奇妙なことだが、彼女は女性しかいない環境下で2年前から服役していたにも関わらず妊娠していたのだった…。時が経ち現在、サルディニア島に一人の若い青年が訪れていた。彼の名はドッピオ。時を同じくして暗殺者チームのリーダー、リゾットもトリッシュとブチャラティたちの行方を追ってサルディニア島に到着する。ドッピオとリゾットが、コスタ・ズメラルダで出会う。
キング・クリムゾン vs メタリカ
スタンドの音を聞き取った仕草から、ドッピオがボスから信頼されたスタンド使いであると判断したリゾットは、磁力を操るスタンド「メタリカ」によりドッピオを攻撃する。ドッピオはボスからの電話により与えられた「キング・クリムゾン」の能力の一部「エピタフ」を使い応戦。戦いの最中、ドッピオの様子が徐々に変化していることに気付いたリゾットは、ドッピオの正体を悟る。
今にも落ちてきそうな空の下で
リゾットの猛攻により窮地に陥ったドッピオだが、崖の下にいたナランチャのエアロスミスによる銃撃を誘い込み、リゾットに致命傷を負わせる。ブチャラティとナランチャはエアロスミスが察知した敵を確認するため崖の上へと向かい、アバッキオはトリッシュの母親を撮影した人物の正体を暴くため、ムーディー・ブルースで15年前の海岸を再生(リプレイ)する。
目的地はローマ!コロッセオ
死の間際、アバッキオはムーディー・ブルースの再生(リプレイ)を終え、ボスの顔と指紋をデスマスクとして仲間たちに残した。アバッキオの意志を継ぎ、残された指紋からボスを探し出そうとするブチャラティ達に、突然何者からか通話が入る。謎の男は、ボスの名は「ディアボロ」であると明かし、ディアボロを倒す可能性が『矢』にあると話す。ブチャラティたちは男に会うため、男が待つローマのコロッセオへと向かう。
グリーン・ディとオアシス その①
ブチャラティたちを待ち受けていたのはボスの差し向けた追手、チョコラータとセッコだった。チョコラータはスタンド「グリーン・ディ」を発動。生物を腐らせるカビによりブチャラティたちが到着した漁村の人々諸共、無差別に攻撃を始める。ブチャラティたちは攻撃を避けコロッセオを目指そうとするが、セッコがスタンド「オアシス」で行く手を阻む。
グリーン・ディとオアシス その②
チョコラータがヘリコプターに乗り上昇を始めると、「グリーン・ディ」は能力により殺傷範囲を拡大。そのままローマへと向かい、ローマの街全体に殺人カビを撒き散らそうとする。チョコラータの狙いを阻止しようとするブチャラティたちの前に、セッコが立ちはだかる。ジョルノとミスタはチョコラータ、ブチャラティはセッコと対峙することを決意する。
グリーン・ディとオアシス その③
激戦の末、チョコラータを打ち破ったジョルノとミスタ。しかしチョコラータが最期に残した留守番電話を受け取ったセッコは、コロッセオにボスを倒す秘密があることを知る。チョコラータの敗北を悟り、秘密を求めコロッセオへ向かおうとするセッコ。セッコを阻止するためブチャラティは攻撃を仕掛けるが、「オアシス」の強力な能力に苦戦する。
コロッセオを目前に熾烈な戦いが繰り広げられる。
そいつの名はディアボロ
セッコとの戦いに勝利したブチャラティだが、その身体は限界に近づいていた。既にローマに到着していたボスは、ドッピオの姿でブチャラティに声をかけ接近。ブチャラティの様態を察し、自らがトリッシュであるかのように振る舞うことで存在を偽装する。コロッセオにはボスを倒す秘密を握る男が待っていた。そして時が飛び、ボスの真の姿が明らかになる。
鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その①
ボスを倒す秘密を握る男ジャン・ピエール・ポルナレフ。彼の前に現れたのはブチャラティたちではなく、パッショーネを統べるボスの真の姿、ディアボロだった。ポルナレフを始末しようとディアボロがキング・クリムゾンを発動したその時、ポルナレフのスタンド「シルバーチャリオッツ」が「矢」に貫かれた。ディアボロ、そしてコロッセオに近づいていたジョルノたちの身体に異変が起き始める。次第に力が入らなくなった彼らは倒れ、眠りにつく。深い眠りから覚めた彼らの精神には、ある変化が現れていた。
鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その②
「矢」に貫かれた「シルバーチャリオッツ」は、「チャリオッツ・レクイエム」となり暴走を始め、辺り一帯にいる者の精神をそれぞれ入れ替えてしまった。混乱するジョルノたちの前にポルナレフが姿を現す。「力のある者が『矢』を使えば、その者はすべての生き物の精神を支配する力を持つことになる」―。ポルナレフからスタンド力(パワー)には「先」があると知らされたジョルノたちはブチャラティと合流し、レクイエムから「矢」を奪おうとする。
ディアボロ浮上
暴走した「チャリオッツ・レクイエム」の真の能力により、ポルナレフの身体が異形のモノへと変貌を始めた。異常な事態に、一刻も早くレクイエムから「矢」を取り上げようと追うブチャラティたち。しかしジョルノは「ディアボロの精神が、この中の誰かに取り憑いている」と告げる。身体と精神が入れ替わったジョルノたちに潜む、ディアボロの精神。鎮魂歌が奏でられる中、ジョルノたちとディアボロ、どちらが先にレクイエムから「矢」を奪うか。そして遂に、ディアボロが姿を現す。
王の中の王(キング・オブ・キングス)
トリッシュの精神に取り憑いていたディアボロは、レクイエムの謎を解き「矢」を奪うことに成功。ジョルノ達は矢を取り返そうと攻撃を繰り出すが、時を飛ばすキング・クリムゾン、そして未来を予知するエピタフの能力を前に、攻撃は届かない。そしてディアボロが自身のスタンドに「矢」を突き立てようとしたその時、ブチャラティは、レクイエムを完全に破壊する。圧倒的な力を持つディアボロに、ジョルノ達は立ち向かっていく。
ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム
ブチャラティ達が繋いだ「矢」を受け取ったジョルノは、ディアボロとの死闘の末、ゴールド・エクスペリエンスを矢で貫いた。「真実から出た『誠の行動』は決して滅びはしない」。進化したジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」は、ディアボロを「死ぬ」という真実へさえも辿り着かない、終わりのない「終わり」へと葬る。
眠れる奴隷
ジョルノがブチャラティ達に出会う前、ブチャラティの元へある花屋の店主が訪れた。店主は、数か月前に『奇妙な形の石』を持ったまま娘がマンションから飛び降りて亡くなった事件の、真相を突き止めて欲しいと依頼する。捜査を任されたミスタは、疑いのある娘のボーイフレンドだった彫刻家・スコリッピを見つける。スコリッピはミスタに「われわれは皆『運命の奴隷』だ」と告げ、ミスタの前に現れた奇妙な石は、ブチャラティのある『運命』を告げていた。
ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン2021年
石作りの海(ストーンオーシャン)
恋人とのドライブ中に起きた不慮の事故により、窃盗とひき逃げの罪で起訴された空条徐倫。無実を訴えたものの、恋人と弁護士に裏切られ「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」に収容される。15年の実刑に絶望する徐倫だったが、父から贈られたペンダントに触れたことにより、不思議な力が目覚めていて…
ストーン・フリー
徐倫の刑務所生活が始まった。しかし、同じ監房の囚人・グェスの常軌を逸した行動によって、徐倫は窮地に追い詰められていく。グェスは徐倫のペンダントによって、不思議な力・スタンド能力が目覚めていたのだ!グェスの能力で身体を小さくされた徐倫は、自らのスタンド「ストーン・フリー」の能力でグェスに立ち向かうが…
面会人 その①
徐倫は刑務所内で、野球帽をかぶった謎の少年と出会う。少年は徐倫に「面会人と会ってはならない」と警告する。刑務所内にいるはずのない少年の存在に違和感を覚える徐倫だったが、翌日、少年の言葉通り面会人が訪れる。その人物こそ、徐倫の父・空条承太郎だった…
面会人 その②
数年ぶりに再会した父・承太郎から、すべてはDIOの元部下であるジョンガリ・Aによって仕組まれた事件だったと聞かされた徐倫。承太郎の話に戸惑う暇もなく、ジョンガリ・Aのスタンド「マンハッタン・トランスファー」が徐倫を襲撃する。
プリズナー・オブ・ラヴ
面会室で目を覚ました徐倫と承太郎。二人は敵のスタンドに夢を見させられながら、ゆっくりと身体を溶かされていた。どこまでが現実で、どこからが夢だったのか。承太郎のスタンド「スタープラチナ」の能力で面会室から脱出した二人に、新たな敵の影が忍び寄る。
エルメェスのシール
謎のスタンド「ホワイトスネイク」の能力によって、承太郎は自身のスタンドと記憶を具現化した2枚の「DISC」を奪われ、仮死状態となってしまった。徐倫は父の命を救うため、刑務所内に戻りDISCを取り戻すことを決意する。一方そのころ、スタンド能力に目覚めたエルメェス・コステロの前に、異常な男囚・マックイイーンが現れる。
6人いる!
農場で二人の囚人が行方不明になった。徐倫とエルメェスは捜索チームに立候補する。徐倫たちの目的は、農場のトラクターのタイヤに隠されているホワイトスネイクのDISC。しかし捜索中、エルメェスが奇妙なことに気づく。5人いたはずの捜索チームに、なぜか6人いるのだ。チームに違和感が広がるなか、やがて看守の姿も消え…
フー・ファイターズ
突如湿地帯に現れ、徐倫たちに襲いかかる正体不明のスタンド。徐倫とエルメェスは本体を突き止めるため、ほかの3人の囚人たちを問い詰めるが、どこか様子がおかしい…。スタンドの正体は、ホワイトスネイクによって知性を与えられたプランクトンの集合体「フー・ファイターズ」だった。高い知性をもつ強敵に、徐倫とエルメェスが挑む。
取り立て人マリリン・マンソン
死んだ女囚・エートロの姿を借り、徐倫たちと行動を共にすることになったF・F(フー・ファイターズ)。ある日、運動場で徐倫とF・F(フー・ファイターズ)がキャッチボールをしていると、女囚・ミラションが現れ、「100回まで続かない方に100ドル」と賭けを持ちかけてくる。徐倫たちは警戒しながらもその誘いに乗るが…
サヴェジ・ガーデン作戦 (中庭へ向かえ!) その①
農場で手に入れた承太郎の「スタンドのDISC」をスピードワゴン財団に渡すためには、警備の目をかいくぐり中庭へ向かわなくてはならない。徐倫に与えられたタイムリミットは20分。そこに現れたエンポリオ少年によって、徐倫はとある部屋へ案内される。部屋にいたのは、見知らぬ二人の男。そのうちの一人、寡黙な男、ウェザー・リポートが徐倫の護衛につくと言い…
サヴェジ・ガーデン作戦 (中庭へ向かえ!) その②
新たな敵、ラング・ラングラーのスタンド「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の攻撃を受け、身体が無重力状態となってしまった徐倫とウェザー・リポート。無重力はさらに真空状態を作り、二人を絶体絶命のピンチに陥れる。ウェザー・リポートの天候を操る能力で雲のスーツを作り、それを纏うことでなんとか耐えしのぐが……。
集中豪雨警報発令
ラング・ラングラーを退けた徐倫とウェザー・リポート。しかし徐倫は目的地である中庭を目前にして、プッチ神父と遭遇してしまう。プッチ神父が黒幕だと知らない徐倫は、彼に中庭へ行かせてほしいと懇願する。仲間の存在を警戒したプッチ神父は徐倫を見逃すが、すでに新たな追手を中庭に向かわせていた。残り時間はあとわずか。徐倫はスピードワゴン財団にDISCを渡すことができるのか?
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