ヒカルの碁

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作品情報

シリーズ数 3シーズン
話数
  • シーズン12001年75話
  • シーズン22002年30話
  • シーズン32002年15話

全120話

あらすじ

主人公・進藤ヒカルは、運動好きで頭を使うことが嫌いなごく普通の小学校6年生。たまたまに祖父の家の倉を物色していた際、古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。囲碁のルールも、佐為がかつて憑いていた棋聖・本因坊秀策の強さも知らないヒカルは、「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされ、彼にせがまれるままに碁を打つことになる。

ヒカルの碁シーズン12001年

永遠のライバル

小学6年生の進藤ヒカルは祖父の家で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識に入り込んだ。碁を打ちたいという佐為の願いに応え碁会所へ足を運んだヒカルは、同じ年頃の少年・塔矢アキラと出会う。そして、ヒカルとアキラとの対局が始まった。

見抜かれた急所!!

ヒカルとの対局で衝撃を受けたアキラ。 今までライバルらしき存在がいなかったアキラは、それ以来その一手の事が頭を離れず、ヒカルの存在を強く意識するようになる。佐為のために囲碁教室に通いだすヒカル。そんなある日、子供の囲碁大会に顔を出したヒカルは、佐為の言葉をそのままに、対局中につい口をはさんでしまうが…。

牙をむくアキラ

子供の囲碁大会で、人の対局中に、佐為の言葉をつい口に出してしまったヒカル。しかし、チラッと一目見ただけで、その助言ができてしまったという事実は、ひそかに波紋を呼んでしまう。一方、ヒカルとの一局で負けて以来、ずっとそのことが頭から離れなかったアキラ。子供の囲碁大会にヒカルが出ているかもしれない、と聞きつけ、必死に大会の会場に駆けつける。ところが、アキラの真剣な気持ちが理解できるはずもないヒカルは、碁に対して不用意な暴言を吐いてしまう。

将棋部の加賀

塔矢名人との対局中、ヒカルは塔矢名人の輝くような碁石の打ち方に圧倒されつつもあんな打ち方ができたらと思うようになる。そして、ヒカルが次に打った一手は自分でも信じられないほどの輝きを放つ。しかし、ヒカルはこの一手は佐為が自分のからだを乗っ取って打ったものと思ってしまい、対局から逃げ出してしまうのだった。

覚醒の予感

加賀と冬のプール飛び込みを賭けての対局中、あかりに気を取られたヒカルは佐為の指示とは違う場所に打ってしまう。気を取り直して対局を続けるがあと半目差で加賀に負けてしまう。しかし、加賀と筒井はヒカルの怒涛(どとう)の追撃に驚く。そして、加賀は筒井に囲碁大会の団体戦のメンバーが決まったと告げる。そのメンバーとは加賀、筒井、そしてヒカルだった。

美しい一局

囲碁大会一回戦、葉瀬中はなんとか勝ち上がり二回戦に駒を進める。二回戦、大将の加賀は勝ちをおさめるが、副将の筒井は負けてしまう。1勝1敗で勝負の行方は三将のヒカルにゆだねられた。そこで、加賀はヒカルにこの大会に優勝できないと囲碁部は認めてもらえないということを告げる。それを聞いたヒカルは自分では勝てないくやしさを耐えつつ佐為に打ってくれと頼むのだった。

お前とは打たない

春になりヒカルとあかりは葉瀬中に入学した。ヒカルは早速筒井のいる囲碁部に入部し勧誘活動を開始する。しかし、地味な囲碁部は他の部の迫害を受け成果を挙げるには難しい状況に。しかし、理科のタマ子先生から古い碁盤と碁石をもらい、また理科室の使用許可も得て何とか部活らしくなってきた。そんな中、海王中に入学したアキラが葉瀬中にやってきた。

雨の中の策略

塔矢名人は十段戦を制し四冠となった。その息子・アキラはヒカルと対局するために海王中の囲碁部に入部したが、彼の才能のために部内は不協和音を呈する事となる。アキラが入部したことで団体戦のメンバーからはずされる可能性のある青木は、アキラと対局し自ら進退を決する。そんな時、一年の奥村がアキラに対局を申し込んだ。彼には負けない秘策があるというが・・・。

目ざわりな奴!!

どんな手を使ってでも塔矢を負かしてやろうと企む伊藤・小島・奥村の三人。二年の伊藤は塔矢を旧囲碁部控え室に呼び出し、部室の掃除をさせながらの「目隠し碁」を打たせる。盤面の見えない状況下で伊藤と対局する塔矢。しかし、伊藤の思惑とは裏腹に塔矢は圧倒的な強さで中押し勝ちを収めるが、今度は小島と奥村二人同時に対局することに。しかも、奥村の素人の打ち筋が思わぬ伏兵となって塔矢を苦しめることとなった・・・。

3人目のメンバー

ヒカルと筒井のほか部員の集まらない葉瀬中囲碁部。これでは今度の囲碁大会にメンバーが足りないので出られない。しかし、部員募集のポスターに書いた上級者向けのむずかしい詰め碁をといた生徒がいた。大会出場に光が見えたヒカルと筒井はその生徒を誘おうと盛り上がる。その生徒は3組の三谷らしい。ヒカルはさっそく三谷をひっぱりこもうとするのであった!

最も卑劣な行為

囲碁の対局中にズルをする三谷。ヒカルはそんな三谷を追って碁会所へ。そこでヒカルが見たのはダケさんとお金を賭けて碁を打つ三谷の姿だった。薄暗がりの中、三谷優勢で対局は進む。これならズルをすることはあるまい、ヒカルがそう安心したとたん、ダケさんの目が鋭く光った!そしてダケさんの碁石をつかむ手が怪しい影を落とすのだった!

三将はお前だ

ダケさんから取り返した1万円で三谷を囲碁部に入部させたヒカル。だが、筒井は三谷に対し不信感をぬぐえない。大会を目前に控え、一応メンバーはそろったものの葉瀬中囲碁部はバラバラの状態。一方、海王中囲碁部にいるアキラはヒカルと対局するため、三将にさせてほしいと尹先生に訴える。しかし、尹先生が出したメンバー構成は「大将・アキラ」だった!

それぞれの決意

囲碁大会当日。ヒカルを前にアキラはその闘志をむき出しにする。そして、一回戦が開始される。葉瀬中の一回戦の相手は岩名中。三谷は中押し勝ちをおさめ、海王中の大将・岸本の偵察へ。そこで海王中囲碁部の実力を知る。三谷はこのときズル無しで囲碁と真っ向から向き合いたいと思うのだった。その想いが葉瀬中の団結へとつながってゆく!

三度目の対局

囲碁大会二回戦、ついに海王中との対決。ヒカルとアキラの三度目の対局が開始された。佐為の一手に果敢に応じるアキラ。一方、三谷、筒井も海王中相手に全力でぶつかって行く。佐為は長考に入った。そんな中、ヒカルの中でアキラとの本当の実力の差を知りたいという思いが強くなる。佐為の「13の四」の指示に反し、ヒカルが打った手は・・・!?

ネットに潜む棋士

囲碁大会でのヒカルの実力に幻滅したアキラはプロを目指す。一方ヒカルは佐為の対局を奪ってしまったことの償いで、プロの対局を観戦しに行く。しかし、じっとプロの対局を観戦していることができないヒカルは、ロビーでやっていたインターネット囲碁のコーナーへ。インターネットを通じて名も知らぬ人々と囲碁が打てる事を知ったヒカルは佐為に「好きなだけ碁を打たせてやる」と言うのだった。

saiはだれだ

夏休みの間、インターネット碁で佐為に好きなだけ碁を打たせてやるヒカル。連戦・戦勝のsaiの登場でネット囲碁界の噂はsai一色に。そんな中、プロ試験に臨んでいる院生の和谷もsaiと対局し、圧倒的な強さを持つsaiに興味を持った一人だった。世界中の棋士がインターネットに潜む最強の棋士・saiの正体に関心を持つ中、国際アマカップが真夏の日本で開催された!

追憶の一局

夏休みの間、インターネット碁で佐為に好きなだけ碁を打たせてやるヒカル。連戦・戦勝のsaiの登場でネット囲碁界の噂はsai一色に。そんな中、プロ試験に臨んでいる院生の和谷もsaiと対局し、圧倒的な強さを持つsaiに興味を持った一人だった。世界中の棋士がインターネットに潜む最強の棋士・saiの正体に関心を持つ中、国際アマカップが真夏の日本で開催された!

アキラ対sai

saiとアキラとの対局が始まった。インターネットを通じて伝わるsaiの強さにアキラはじりじりと押されていく。そんな中、saiの一手にハッとするアキラ。暗闇から伸びる手が一瞬進藤ヒカルに見えた!?しかし、進藤のはずはない。では誰なのか?アキラの思索は続く。そして、saiの急所を衝く一手に、アキラ投了の文字が画面に映し出されるのだった・・・。

ヒカルの実力

夏休みも終わり、いつもの日常が戻っていた。筒井や三谷、あかりたちに、新入部員も加わって囲碁部はますます活気づく。そんな中、ヒカルはある思いを抱くようになる。インターネット碁ができなくなってしまった今、佐為に碁を打たせてやるには、碁盤と碁石をそろえて、自分が打ってやるしかない!そこでヒカルは、碁盤と碁石を賭けて、町内で無敵を誇るじーちゃんと対局することに。碁を始めてまもないのに明らかな強さをみせるヒカルに、じーちゃんは驚くのだった。

プロへの道

碁会所にヒカルを連れて来た岸本は、「君の本当の力を知りたい」と言う。ヒカルは全力でぶつかるが所詮岸本の相手ではなかった・・・。岸本は何故アキラがあれ程までにヒカルをライバル視していたか分からないといった様子。「塔矢は自分を買いかぶり、幻滅しただけだ」とヒカルは話すが、そんなヒカルに岸本は言った。「キミは塔矢を追わないのか?塔矢はもうプロ試験の合格を決めた。」と。その一言にヒカルは・・・。

葉瀬中囲碁部

院生を目指すというヒカルに対し、囲碁部員は動揺を隠せない。院生は大会に出場できないのだ!無理矢理引っ張り込まれた三谷としては、このヒカルの身勝手さは納得できるものではなかった。と、そんな緊迫ムードの理科教室に生徒指導の先生から逃げていた加賀が現れる。ヒカルの院生試験の話しを聞き、加賀はヒカルを応援する。しかし、加賀はヒカルに対しひとつの試練を与えるのだった。それは、加賀、筒井、三谷を相手に三面打ちをすることだった。果たして、ヒカルはこの三人に勝てるのか!?

院生試験

院生になるため、試験を受けるヒカル。しかし、緊張したヒカルは悪手を連発。ほとんどあきらめムードが漂う中、試験官の「負けたら不合格ってわけじゃない」のひとことにヒカルと佐為はほっとする。そして、いよいよ試験官からの合否の結果がつげられる!!

幽玄の間

日本棋院の院生になったヒカルだったが、手合いは連敗続き。まだ2組の最下位から抜けきれない。

一方、前年1組1位の伊角は今年プロ不合格なら院生をやめなければならない。また、1組6位の和谷も中学卒業と同時にプロスタートを目指す。プロにならなければ一歩も前に進むことはできないので皆必死だ。そんなある日、ヒカルの前に、プロ試験に合格したアキラが現れる!!

王座VSアキラ

トッププロの座間王座とアキラが対局する新初段シリーズが始まった。ヒカル達院生や、プロらがモニターで見つめるなか、アキラは王座相手に一歩もひかない。それどころか強気の攻めで逆に王座を追いつめていく。アキラの果敢な攻めを目の当たりにしたヒカルは、改めてアキラをめざして進む決意を固めるのだった!

恐れとあせりと

森下九段の研究会に参加したヒカルの当面の目標は、若手プロと1組16位までの院生が対局する若獅子戦。若獅子戦の出場資格を得るため、まだ2組のヒカルは早く1組へとあせるが、なかなか勝つことができない。そんなヒカルに、「スランプの原因は私と打っているからだ」と佐為は告げる。なまじ打てるようになったばかりに佐為の一手一手の切っ先に恐れを感じ、それが迷いとなってヒカルの碁に表れてしまったのだと。ヒカルは囲碁人生最初にして最大の壁を乗り越えることができるのか!?

ようこそ一組へ

森下九段の研究会に参加したヒカルの当面の目標は、若手プロと1組16位までの院生が対局する若獅子戦。若獅子戦の出場資格を得るため、まだ2組のヒカルは早く1組へとあせるが、なかなか勝つことができない。そんなヒカルに、「スランプの原因は私と打っているからだ」と佐為は告げる。なまじ打てるようになったばかりに佐為の一手一手の切っ先に恐れを感じ、それが迷いとなってヒカルの碁に表れてしまったのだと。ヒカルは囲碁人生最初にして最大の壁を乗り越えることができるのか!?

時々戻りたい場所

院生として若獅子戦に向かいしのぎを削るヒカルたち。ある者は囲碁の勉強に取り組み、またある者は気分転換にカラオケへと足を向ける。そんな中、ヒカルはふと囲碁部のことを思い出していた。ヒカルが囲碁部を覗いてみると、あかり、夏目、津田が打っていた。やはり三谷は足を遠ざけたまま。ヒカルはあかりたちを相手に三面打ちをしようともちかけるが、あかりの口からついて出てきた言葉は意外な一言だった。

若獅子戦

ついに若獅子戦がやってきた。若手プロ対院生の対局に皆意気盛んだ。そして何より、塔矢アキラの出場はプロ棋士にとっては意識せざるを得ない事柄だった。それぞれの想いを胸に対局が始まる。誰もがアキラに注目する今大会、会場に現れた緒方九段の視線は、なんと村上二段と対局するヒカルの盤面に注がれていた!

桑原本因坊

若獅子戦で、ヒカルは一回戦敗退。アキラと対局することはできなかったが、ヒカルはこの一局に確かな手ごたえを感じていた。一方ヒカルの実力を計りかねたアキラは、その疑問を緒方にぶつける。しかし、緒方の答えは「焦ることはない、じきに答えは出る」というものだった。そう、プロ試験は二ヵ月後に迫っているのだ!!そんな折、ヒカルは棋院で桑原本因坊とすれ違った。

緒方VS本因坊

かつて、学生三冠のタイトルを取った男がいた。その男-門脇が今年のプロ試験を受けるという噂がインターネット上で飛び交っていた。その門脇が棋院に現れる。腕に覚えのある門脇は勝負勘を取り戻すため、偶然通りかかったヒカルに一局打とうと持ちかける。一方、本因坊戦では、桑原対緒方の戦いが佳境を迎えつつあった!

Season 1

The Prelims for the Pro Exams are about to start! Hikaru starts off on an unlucky streak when he draws Tsubaki, a loud and overbearing biker who uses his time to think about his moves…on the back of his motorcycle. Will Hikaru let this boorish and ill-mannered opponent intimidate him into losing?

Season 1

After losing two games in a row, Hikaru’s self-confidence is shaken. Does he have what it takes to make out of the prelims or will be eliminated from participating in the Pro Exam?

Season 1

In the hopes of helping Hikaru get over his fear of playing adults, Waya and Isumi take him to a Go Salon to take on opponents of a more mature nature. The three of them sit down for a team game and at Waya’s urging, makes a bet to clean every stone if they lose. But when Kawai, a bushy-haired cab driver, discovers that Waya, Hikaru and Isumi are all insei, he decides to face Hikaru and see how strong a player he truly is.

Season 1

At a local festival Akira is asked to play 4 players simultaneously including Kurimoto, a boorish and rude city councilman. To make matter worse, he’s been asked by the festival organizers to let Kurimoto win. Meanwhile back at the Go Salon, Kawai and Fukawa, the Go Salon owner, have given Hikaru the task of playing his opponent to a draw!

Season 1

On the recommedation of a fellow Go player, Hikaru, Waya and Isumi try out a new Go Salon that’s different from the rest. There, Hikaru’s ignorance about the strength of Korean Go Players is discovered. Insulted by that fact, Su-yong, a Korean insei, challenges Hikaru.

Season 1

After a contemptuous and intense battle, Hikaru triumphs over Su-yong, leaving his Korean opponent more determined than ever to take on Hikaru once again. At the end of the match, a face from the past lavishes praise on Hikaru, leaving Sai to feel apprehensive and unwanted.

Season 1

It’s time for the Pro Exam and Hikaru’s starting off with six straight wins in a row. Can he keep his winning streak going or will his fellow insei knock him off his undefeated pedestal? Akira accepts an offer to tutor Ochi, an arrogant insei who’s taking the pro exam with Hikaru.

Season 1

As the Pro Exam continues, Hikaru learns from his fellow opponents that the road to turning pro isn’t as easy as it appears to be. Meanwhile, Ochi starts to get suspicious about Akira Toya’s true intentions for tutoring him.

Season 1

Ready to take on an undefeated Isumi, Hikaru knows he’s in for a tough match. But as the match progresses, it starts to look like Isumi’s the one who’s on the ropes. Can he beat Hikaru or will the pressure finally get to Isumi?

Season 1

With the pressure mounting, Isumi makes a wrong move forcing him to resign and forfeit the match. As a result of how the match ended, both Isumi and Hikaru’s game head downhill as they both run right into a losing streak.

Season 1

Determined to get his game back on track, Isumi takes on Ochi with a vengeance. But Ochi is more concerned with his final opponent: Hikaru. With only three weeks left until his match with Hikaru, he seeks some assistance from a particular source: Akira Toya.

Season 1

Now that the Pro Exam is winding down, the stronger players are beginning to distinguish themselves from the weaker ones. The gruff Tsubaki gives his Hikaru a ride on a motorcycle, as well as his dying dream of becoming a pro. Meanwhile, Akira continues to tutor Ochi on how to beat Hikaru.

Season 1

Now that Ochi has passed the Pro Exam, there are only two spots remaining. With only two games left in the exam, Hikaru faces off against Waya. Can Waya overcome both the pressure of passing and from Morishita Sensei and defeat Hikaru?

Season 1

As Hikaru takes on Waya to advance towards the pros, Waya notices that his opponent’s game bears a interesting resemblance to Sai. Meanwhile, Ochi’s confidence cause Akira Toya much worry as Ochi has yet to face Hikaru.

Season 1

Gearing up for the match, Ochi reveals to Hikaru that he has been studying with Akira Toya in the hopes of learning how to beat him in the pro exam. Does Hikaru have what it takes to beat Ochi or will Akira look to his bespectacled pupil as his new rival?

Season 1

It’s down to the wire as to who will make it into the world of the pros. Will Hikaru upset Ochi, the newly crowned pro, or will Isumi sneak by with his four losses? As word spreads about the pro exam results throughout Haze Middle School, Hikaru eavesdrops on the Go Club and starts to feel left out.

Season 1

Now that Hikaru’s gone pro, he can’t wait to play all the top pros, including Akira Toya and his father, Toya Meijin. On the flip side, Sai begins to sense that he’s no longer needed by Hikaru.

Season 1

The ever-busy Toya Meijin has finally decided to participate in the Shinshodan Series on one condition: his opponent must be Hikaru Shindo. But Sai sees this match as his only opportunity to take on Toya Meijin. Will Hikaru give up the chance of a lifetime so Sai can play in the match of a lifetime?

Season 1

From newly-turned pros Ochi and Waya to Go-playing veterans Ogata and Kuwabaru Hon’inbo, everyone’s got their eye on this match between Hikaru and Toya Meijin. But little do they know that it’s really Sai playing as if he were behind by 15 points.

Season 1

In order to better understand why the spirits of Go have kept his soul on the planet, Sai reflects upon his life during the Heian Period as well as when he met Hikaru and faced Akira Toya.

Season 1

Feeling the need to cheer up a depressed Sai, Hikaru takes him to an Amateur Go Festival, where they expose a local merchant selling counterfeit Go merchandise and meet Atsushi Kurata, a friendly, but overconfident pro who delights at giving by signing fans for his most devoted fans.

Season 1

All dressed up to receive his 1-dan certificate, Hikaru learns about the Oteai, a series of games that determine a player’s ranking as well as who his first opponent will be…

Season 1

Toya Meijin falls victim to a heart attack and is rushed to the hospital. Hikaru goes to visit him and discovers that he’s supplementing his recuperation by playing Go on the internet. As a result, Hikaru begs Toya Meijin to play Sai on the internet which he reluctantly agrees to on one condition…

Season 1

Now that Toya Meijin is playing Internet Go, the world is abuzz with excitements, watching a professional champion play online. But little do they know, that a challenger of exceptional strength waits in the shadows…

Season 1

The wait is over! Sai and Toya Meijin face off in a match that has the entire world glued to their computer screens. Who will triumph and discover the Divine Move?

Season 1

With the Sai finally facing Toya Meijin, the entire world of Go sit on the edge of their seat. Who will triumph in this battle of epic proportions?

Season 1

Now that the match has ended, Hikaru tries to talk Toya Meijin out of his fateful decision. He offers Toya Meijin a rematch with Sai, but Sai’s time seems to be running out.

Season 1

After running into Kurata 6-Dan at Ramen Shop, Hikaru challenges him to game of Go. But when they discover they both have white stones, Kurata shows Hikaru a fresh new way of playing Go.

Season 1

Fullfilling his promise to Hikaru, Koyo Toya resigns from playing Go professionally, sending shockwaves throughout the world. Meanwhile, Hikaru gets ready for his first match as a pro against a 3-dan player!

Season 1

Hikaru gets invited to a Go seminar and gets an unavoidable request from Ogata to play Sai, who senses that his time with Hikaru is rapidly coming to an end.

Season 1

The time has come for Sai to leave has come, leaving Hikaru angry and frustrated. He goes back to his Grandfather’s attic and discovers that the Blood-stained Go board, where Sai’s spirit once resided, is now clean. In his quest to find Sai, Hikaru takes off for Innoshima, where Sai first appeared to Torajiro, the young man who later became the great Hon’inbo Shusaku.

Season 1

While in Innoshima, Mr. Kawai stumbles into a Go Salon where, as a result of a misunderstanding, he finds himself owing a lot of money to Shuhei, a formidable Go player who is enormous both in size and talent. But when this top amateur recognizes Hikaru from Go Weekly, he decides to take on this reluctant neophyte pro.

Season 1

Hikaru goes through old game records to find past matches with the great Hon’inbo Shusaku. While going through them, he becomes engulfed in guilt over not playing enough games with Sai and his subsequent disappearance.

Season 1

In this bonus flashback episode, Hikaru and Sai encounter an antiques dealer who sells counterfeit heirlooms he claims are from the distant past. But when a young girl finds her grandfather’s stolen bowl in his shop. It’s up to Hikaru and Sai to make sure that bowl is returned to its rightful owner.

Season 1

In order to rediscover his game, Isumi goes to China where he meets a young, impulsive player who bares a striking resemblance to a friend and fellow former insei.

Season 1

Back before Hikaru Shindo met Akira Toya, a young Children’s Go champion pays Akira a visit to the Go Salon in order to challenge him. Meanwhile, Akira’s bursting with delight over his father, Toya Meijin,

Season 1

Still in China, Isumi decides to stay and to improve his game and boost his confidence. With the help of his new friend Yang Hai, he challenges the bratty Le Ping to a rematch. Meanwhile, Asumi runs into Hikaru, asking the questions that on everyone’s mind “Why isn’t he playing?”

Season 1

With Hikaru giving up on Go, everyone is worried, including his mother, who vents her concerns to his teacher. From the aggressive Mr. Tsubaki to the easily excitable Mr. Kawai, everyone is angry and confused over Hikaru’s decision to forfeit his matches and quit the game.

Season 1

Isumi returns to Japan a stronger and more focused player. He soons discovers what everyone else already knows: Hikaru Shindo is losing his games by default. In an attempt to solve this mystery, Isumi starts to investigate and figure out what is going on with Hikaru.

Season 1

Isumi finally tracks down Hikaru and pleads with him to play one game with him. Hikaru, fearful that if he plays Sai will not return, reluctantly agrees. Will Hikaru be able to recapture his love for the game?

Season 1

Hikaru’s back to his old self and ready to move up the rankings of professional Go. First up is Murakami, a pro who previously defeated Hikaru in the Young Lions Tournament. Meanwhile, things are changing at the Haze Go Club as Yuki, Akari and the rest of the team contemplate about their futures.

Season 1

Now that Hikaru’s playing again, he’s drawn the attention of Go Players throughout Tokyo, as well as the readers and writers of Go Weekly. Meanwhile, the world of Go is changing as a new wave of younger players are beginning to dethrone the veterans of the game.

Season 1

The match-ups for the Meijin Qualifiers is out and it’s Hikaru vs. Akira in the first round. With the pressure of the match brimming inside of Hikaru, he invites Akari to play some Go.

Season 1

The match everyone has been waiting for has finally begun! With every move, the game builds with a fevered intensity. As Akira begins to recollect on how Hikaru rose from Insei to pro, he discovers Hikaru’s secret by witnessing one of his moves.

Season 1

As they break for lunch, Akira confronts Hikaru on the fact that he has discovered that Sai is within him. After the game, Hikaru goes home and goes to sleep. In his dream, he sees Sai once more and tells him everything that has happen since he left, including that he and Akira have agreed to play each other on a regular basis at the Go Salon.

ヒカルの碁シーズン22002年

プロ試験開始

ついにプロ試験予選当日。予選は5日間で1日1局、3勝したものから一ヶ月後の本戦へ進むことができる。院生のほかに外来の受験者も来ていた。そんな中、外来としてひげ面の椿という男も受験会場に現れる。その風貌や振る舞い、雰囲気にヒカルは完全に呑まれてしまう。ヒカルの初日の対戦相手は、なんとその椿だった!

予選最終日

初戦敗退したヒカルは普段の力を出し切れず、二日目も敗れ、後がなくなった。あと一敗してしまえばプロ試験に進むことはできない。三日目の対戦相手は同じ院生仲間のフク。相性のいいフクと打つことでどうにか弾みをつけたいヒカルの最大の懸念は椿の存在。そんなヒカルが編み出した必勝法は椿に会わないように時間ぎりぎりに行くことだった!はたしてこの戦法でヒカルは連敗脱出できるのか!?

チーム結成!

大人相手の対局の経験をさせようと、和谷と伊角はヒカルをとある碁会所へ連れて行く。「折角3人で行くのにただ打つだけじゃ面白くねーな」和谷がとある提案をする。大人相手に3対3の団体戦で勝負をし、ヒカルたちが勝てば席料サービス、負ければ席料+店の碁石洗いをするというもの。結果はヒカルたちの圧勝。大人たち相手のハンデは2子、そして3子と増えていく。驚くヒカルと伊角に、和谷は、プロ試験を合格するにはこれくらいといきまくのだった!

勝ってはならない

プロになったアキラは地域の「囲碁まつり」で、都議と秘書ら4人相手の指導碁をすることに。プロ棋士とて客あっての商売、相手に気持ちよく勝たせてあげることがこの場合の最優先事項とアキラは言われる。しかし、見栄っ張りで態度の大きい都議にアキラがとった手とは!?一方、碁会所でもまれるヒカルはある課題に取り組んでいた。それは対局をわざときっちりと「持碁(じご)」(引き分け)にすることだった!

勝者はひとり

碁会所で腕を磨くヒカル・伊角・和谷。三人は強いと評判の碁会所へ向かう。ヒカルはその碁会所で、ある少年の存在に気がつく。この碁会所に来る直前、彼を見かけていたのだ。その少年-洪秀英(ホンスヨン)は韓国のプロ棋士養成所の研究生だという。同じプロの道を目指すヒカルと洪が真っ向からぶつかり合う!勝者はどちらだ!?

オレの名は

ちょっとしたいざこざから始まった洪秀英との対局。盤上互角の戦いを見せる中、海王中囲碁部顧問の尹(ユン)先生が訪れる。その激しい攻防を見守る尹先生は過去のヒカルの対局を思い出していた。お互い負けられないこの一局、双方厳しい一手の応酬が続く。しかし、ヒカルの打った一手は明らかに失着!誰もがその読み違いに落胆の色を隠せない中、ひとり佐為だけがヒカルの真意を読み取っていた!

本戦開始

ついにプロ試験本戦。これから2ヶ月かけて28名から上位3名が合格となる。受験者はみな緊張した面持ちで試験会場の大広間に集まっていた。予選初日ではガチガチに緊張していたヒカルだったが、碁会所特訓の成果がでたのか、椿に会っても逆にリラックスできるようになっていた。そして、抽選の結果、ヒカルの最初の対局相手は飯島に。それぞれの思いを秘めた受験者達の、プロ試験合格への長い戦いが始まった!

挑戦者たち

プロ試験本戦も序盤から中盤へ。第6戦を終え、全勝は伊角・和谷・越智・ヒカルの4人。第7戦のヒカルの対局相手は椿。今ではもうすっかり落ち着きをみせたヒカルは、椿とも対等に話をすることができていた。ヒカルはもちろん椿や飯島を始め、受験者は皆それぞれこのプロ試験へ並々ならぬ思いを抱き挑んでいる。そんなプロ試験の真っ最中、去年プロ試験を合格したアキラは指導碁を引き受けた越智の家のドアをたたくのだった。ただただヒカルの実力を知りたいがために!

魔の一瞬

ヒカルの今日の対局者は伊角。全勝の伊角と一敗のヒカルにとってこの対局は合格への大事な一局であり、ここから上位陣同士の星のつぶしあいが始まってゆくのだ。いくらヒカルがここ数ヶ月で力をつけているとしても院生1位の伊角に自信の揺らぎはなかった。対局が進み、中盤での攻防は伊角優勢。しかし、越智が目にした対局時計は、伊角の持ち時間が半分を切っていることを示していた!

白星の行方

ヒカル対伊角の対局。劣勢の中ヒカルは、伊角の指が一度石から離れたようだと指摘すべきか思い悩む。もし打ち直しをしていれば、その場で伊角は反則負け。そんなヒカルに佐為は、逆転を狙っている手を試したくないのかと問う。だが、ヒカルはどうしても1勝がほしい・・・。その時、伊角がとった行動とは!?

三週では遅い!

伊角対越智の対局が始まった。ヒカルとの一局以来連敗続きであった伊角だったが、越智との対局ではいつもの彼に戻っていた。伊角の本来の強さに押され気味の越智。伊角は自分の碁が自分を支えているという自信を胸に、完全復活を遂げ勝利を収める。そして、彼はヒカルに「まだプロ試験は終わっていない。まだこれからだ。」と告げるのだった!

一人目の合格者

プロ試験も終盤に突入した。上位から少し離された受験生も徐々に後がなくなってきつつある。椿もとうとう合格の望みがついえた。予選の時に比べ成長しているヒカルに後を託す椿。一方、アキラの厳しい特訓を受ける受験生トップの越智は、アキラのヒカルへの執着が理解できない。そんな越智にアキラが見せた驚愕の棋譜とは!?

ヒカルVS和谷

残り2戦となったプロ試験。和谷との対局を控え、佐為と打つヒカル。苦手だった目算やヨセも正確になり、攻守の均衡が取れた碁が打てるようになってきた。穏やかに流れる時間の中、ふと一抹の不安が佐為の心に芽生える。ヒカルといつまでも一緒にいられるのだろうか?そんな佐為の不安をよそにヒカルは和谷の待つ対局場へ向かうのだった!

起死回生

和谷対ヒカルの一局は続く。その横で本田が片桐に敗れた。これで本田の合格の可能性は消え、ヒカル、和谷、伊角が残り二枠をかけて争うこととなる。白の和谷に対し劣勢に立たされたかに見えるヒカル。しかし、佐為は黒が活き残る手がまだ残されていることに気付いていた。果たしてヒカルはその難しい一本の道にたどり着くことができるのか?

ヒカルVS越智

ヒカルの最終戦の相手は既に合格を決めた越智。対局開始前の越智の言葉にヒカルは動揺を隠せない。アキラが越智に碁の指導を授けており、さらにこの対局で越智がヒカルに勝ったときには、越智をライバルとして認めると言ったという。しかし裏を返せば、逆にヒカルが越智を破れば、アキラはヒカルをライバルとして認めるということなのだろうか!?ヒカルは越智の向こうに、まざまざとアキラの視線を感じるのだった。残る合格枠は2つ。院生たちそれぞれの思いをこめていよいよ最終戦が始まった!

プロ試験最終日

ヒカル対越智の対局は両者一歩も引かないギリギリのせめぎ合いが続く。プロ棋士として20連勝中のアキラもこの一局に注目していた。この対局によって、謎めいているヒカルの実力がわかる!一方、先に対局を終えた4敗の伊角は、ヒカルと和谷の結果待ちに。もしどちらかが負ければプレーオフとなり、伊角の合格の可能性が出てくる。果たしてプロの世界へあがるのは誰だ!?

プロの世界へ

プロ試験に合格したヒカルと和谷。何も知らないヒカルに和谷は記録係りの仕事について教えようとするが、ヒカルはアキラや塔矢名人などプロ棋士と対局できると浮かれっぱなし。そう、ヒカルはやっとアキラと同じプロの世界に足を踏み入れたのだ。「いつかは対局できる!」ヒカルがそう叫んだ時、佐為の心にある不安が芽生えるのだった。「ヒカルはもう私に打たせてくれる気はないのだろうか?」と・・・。

佐為VS名人

ヒカルの新初段シリーズの対局相手は塔矢名人。その事を聞いて佐為は自分に打たせてくれとヒカルに頼む。だが、新初段シリーズは逆コミ五目半のハンデが付いて、新初段の方が有利。このハンデで佐為に打たせたら間違いなく勝てるだろう。そうなると、ヒカルはまた佐為の影を背負って歩くことになってしまう・・・。佐為には永遠とも思われる時間がある。そう考えるヒカルであるが、佐為はいつまで現世にいられるか分からないという不安が募っていた!!

捨て身の一局

ついに始まったヒカル対塔矢名人の新初段シリーズ。佐為に15目の仮のハンデを課すことで、佐為に打たせてやることにしたヒカル。無茶とも思えるハンデのため、まともな打ち回しはできない。一手目から20分の持ち時間を使うヒカルに周囲は驚きを隠せない。さらに序盤から積極的に戦いを仕掛けに行くヒカル。早々に仕掛けなければ勝機はない。複雑な戦いに誘い込もうとする佐為の思惑に、果たして塔矢名人は!?

藤原佐為

ヒカルの新初段戦で塔矢名人と対局することができた佐為。しかし、それは自らにハンデを課した対局であり、望んでいた神の一手を極めるはずの対局とは程遠いものだった。はたして互先での対局は実現するのか?はるかな高みをともに目指す対局は無理なのか?そして、何のために自分は存在しているのか?そう自問する佐為は、千年前全てが始まったあの大君の御前での対局を回想するのだった・・・

倉田六段

囲碁の催し物にやってきたヒカルと佐為。その会場の一角にある販売コーナーで「本カヤ碁盤」と偽られた碁盤が売られていた。販売員とともにプロ棋士の御器曽がその企みに一枚かんでいるらしい。ヒカルと佐為はその碁盤が偽物だと見抜くが、その横には何と本因坊秀策ゆかりの碁盤が!どちらも本物だと言い張る御器曽プロに対し佐為は!?

ヒカルVSアキラ

新入段者の免状授与式に出席したヒカル。合同表彰式の会場には最多勝利者及び最多対局者の倉田や勝率第一位賞、連勝賞の二つを受賞したアキラの姿も。すれ違うアキラは無言のままヒカルの横を通り過ぎた。そのアキラの態度は対戦相手への宣戦布告を意味していた。そう、ヒカルの大手合の組み合わせ表には初戦の相手が「塔矢アキラ」と書かれていたのだ!

saiの告白

ヒカルと佐為は塔矢名人が入院している病院へ向かう。そこには緒方九段らもお見舞いに来ていた。入院期間中、塔矢名人は暇つぶしのためネット碁をするという。そのネット碁という言葉に反応するヒカル。そんなヒカルに対し、不信な目を向ける緒方。緒方の中でひとつの思いが浮かび上がった。ヒカルとsaiの関係があるのか?と。

たかぶる心

ネット碁界では塔矢行洋参戦の噂で各国の棋士が色めき立っていた。一方、塔矢名人対緒方九段の十段戦第4局は塔矢名人の勝利となり、二勝二敗で最終戦へ。静養中の塔矢名人だが、saiとの一局を前に気を引き締める。退屈しのぎで始めたネット碁とはいえ、負けられない対局と位置付けた塔矢行洋。sai対塔矢名人の対局はいよいよ明日に!

sai vs toya koyo

ついにsai対塔矢名人のネット碁での対局が始まった。ヒカルは塔矢名人の「負けたら引退する」という言葉に動揺を隠せない。一方、和谷をはじめ、ネット碁に興味を持つ各国アマ棋士達も、この「sai VS toya koyo」の一戦に注目していた。まだ始まったばかりのこの一局だが、佐為と名人、お互いの気迫がぶつかりあう!!

千年の答え

sai VS toya koyoの緊迫したネット碁対局は進む。その対局を若手研究会のアパートでネット観戦していたアキラはなぜ父がsaiと打っているかという疑問を抱いていた。この対局は事前に約束されていたことから、父がsaiと会っていたのではという考えに行き着く。そして、ヒカルが病院へ見舞いに来ていたということを思い出し・・・

saiと打たせろ

sai VS塔矢名人の対局が終わった。ヒカルはその対局の中心に自分がいたことに満足する。しかし、塔矢名人の、負けたら引退するという言葉を思い出したヒカルは、翌日病室を訪ねる。そのとき塔矢名人の口から出たのは、saiともう一回打たせてほしいという申し出だった。そして、ヒカルと塔矢名人とのやりとりを病室の外で偶然耳にした緒方九段は!?

一色碁

王座戦一回戦に勝利した倉田は、長野で行われている十段戦第五局、塔矢名人対緒方九段の勝負の行方を気にしていた。棋院で棋譜を見た倉田は、名人の打ち筋の変化に驚く。対局は名人の負けに終わったものの、その若々しい内容は倉田を感嘆させるのに十分だった。一方、名人の敗戦の原因が佐為との対局にあったのではと思うヒカルは、「負けたら引退」という名人の言葉を思い出し悩む。

塔矢行洋引退!

トップ棋士・塔矢行洋四冠の突然の現役引退に囲碁界は上を下への大騒ぎ。多くの棋士が塔矢元名人を訪ねる。その中には倉田六段の姿もあった。倉田は声をかけてきたアキラに対しヒカルの名を口にする。「進藤は要注意だ!」と。その言葉を聞いたアキラは・・・

さよならヒカル

祖父の蔵でヒカルは、以前佐為が宿っていた碁盤のしみが薄くなっていることを発見する。そのことを気のせいだと思うヒカルだったが、佐為はそれを自らが消え行く前兆と感じるのだった。翌日ヒカルは、地方での一泊二日の仕事に行く。そこには緒方九段の姿が!ヒカルはsaiとの関係を追及されることをおそれるが、酔った緒方にからまれ・・・

ヒカルの碁シーズン32002年

佐為が消えた?

消えてしまった佐為。ヒカルは佐為がどこかに隠れているのではないかと家の中や棋院を捜す。しかし、佐為の姿は見つからず、続いて祖父の蔵へ足を向ける。そこで佐為の宿っていた碁盤を見たヒカルは呆然と立ち尽くしてしまう。碁盤の染みが消えているのだった!!その事実を目の当たりにしたヒカルは、以前染みが薄くなっていた時に佐為が「自分はもうじき消えてしまう!」と叫んだことを思い出した。そしてヒカルは佐為と虎次郎の思い出の場所-因島へと向かうのだった。

広島最強棋士

広島に来たヒカルと河合さん。しかし、河合さんが碁会所で突然叫びだした。周平というアマ日本代表棋士にコテンパンにやられた上、イチャモンをつけられたのだ。ヒカルがプロであることに気付いた周平から名指しで対局を申し込まれたヒカルは、仕方なく周平との対局を始める。しかし対局中、席亭から秀策の墓が東京にもあることを聞いたヒカルは、東京に早く戻りたいと思うのだった。そして、その思いはヒカルを・・・。

もう打たない

消えた佐為の行方を捜して、棋院に来たヒカル。職員に連れられ昔の棋譜が保管されている資料室へ。そこで秀策の棋譜を見たヒカルは佐為の強さを再認識し、後悔の念を覚える。「自分なんかが打つよりもっと佐為に打たせてやればよかった。虎次郎は佐為の力を見抜き、佐為に打たせてやったんだ」そう思うヒカルの頬に涙がつたう。そして、ある一つの決意をヒカルはするのだった・・・

慶長の花器

ヒカル中学一年の夏の話。ひょんなことから、ヒカルは加賀愛用の湯飲みを割ってしまう。代わりの湯飲みを持ってくることを約束させられたヒカルは、ある骨董屋の店先で、主人と客が古い花器について話す会話を耳にする。その花器「慶長の花器」は、虎次郎が詳しかった関係で佐為も見知っているという。しかし花器をじっと見つめていた佐為はこれをニセモノだと指摘する。

伊角の碁

九星会出身の棋士たちと一緒に碁の勉強のため中国に来た伊角。子供ながら強い趙石(チャオ・シイ)との対局の負けは伊角の中に悔いを残す。そしてその思いは伊角に、予定の滞在を終えた後も、一人中国棋院に残ることを決意させるのだった。中国棋院は中国のプロ棋士の中でもさらに選ばれたプロ達が日々鍛錬している場であった。その中で伊角はもまれていくことになる!

運命の出会い

今回はアキラがヒカルと出会う少し前のお話。小学6年生のアキラは碁会所で碁を打つ毎日。そんなアキラに周りの大人達は何故プロにならないのかと不思議でならない。アキラは同世代のライバルのいないことに少し寂しさを感じていた。そんなアキラの元へ子供名人戦で優勝した磯部秀樹という少年が現れる。彼はアマの大会に出ないアキラに勝つことで自分の力を皆に認めさせようとしていたのだが・・・

試される伊角

中国棋院に残ったものの、そこのあまりのレベルの高さに自分の碁への自信が揺らぎかけた伊角。しかしここで自信を失わなければ堂々とプロ試験に臨めると思い定める。そんな伊角に対して楊海は「楽平に勝てそうかどうか君の力を見る」と、対局に誘う。楊海は実は、真面目に碁の勉強をしない楽平の将来を憂えていた。あくまで伊角をあなどる楽平に、楊海は伊角ともう一度対局するようもちかけるのだった。

不戦敗

もう碁を打たないと決意したヒカルは手合いにも出ず不戦敗が続いていた。そんなヒカルを周りは心配する。プロをやめるかもしれないと呟くヒカルに三谷は怒りを隠さない。そして、中学最後の大会に出ることをヒカルに告げる。ヒカルはその言葉に昔の打倒海王を目指していた頃のことを思い出すのだった。

決意の訪問者

二ヶ月ぶりに中国から帰国した伊角は、ヒカルが手合いを休み続けていることを知る。その理由を知るべく、和谷や棋院、河合たちのいる碁会所を訪ねるが、河合がいう「進藤は何か探しものしているようだった」の言葉にも、なぜヒカルが碁を打たなくなってしまったのか、その原因はわからない。納得のできない伊角は、ヒカルの家を訪ねることを決意する。

佐為がいた…

ヒカルの前に座った伊角は「一局打ってくれ」と頼む。ヒカルはその対局を一度は断るが、伊角の「俺のために打ってくれ」という言葉に、この一局だけと思い引き受ける。対局が進むにつれ、ヒカルの心は囲碁への情熱と佐為への気持ちとの間でゆれつづける。しかし、お互いがしのぎを削った接戦のなかで、ヒカルは次第に対局に集中していくのだった・・・そしてそんな中でヒカルが気付いたこととは!?

復帰初戦

伊角との一局で立ち直ったヒカルは、手合いにも出るようになる。復帰初戦の対戦相手は村上二段。村上は対局開始前「塔矢が進藤をライバル視している」という話を聞く。しかし一年前の若獅子戦でヒカルと対局し、勝利を収めていた。前回の対局を思い出し、堅く打っていく村上の碁にヒカルは・・・

走り出した二人

復帰初戦、2戦目と連勝したヒカル。アキラも高段者相手に連勝。天野らは囲碁界に新しい波が来ることを予感する。一方、名人戦一次予選の組み合わせも決定した。ヒカルの対戦相手は塔矢アキラ。待ちに待った対局に、いやがうえにもヒカルの闘志は湧き上がる。そんななか、伊角・門脇たちが受験するプロ試験も始まった・・・

進藤対塔矢

森下九段の研究会に参加したヒカル。好調を保ち、アキラとの対局はいつでもOKだ。そんなヒカルについにアキラとの対局日が通知された。アキラが対局したいと熱望していた佐為はもういない。しかし、ヒカルは自分の碁の中に佐為は確かに存在していることを自覚し、さらに強くなることを心に誓うのだった!

そして葉瀬中対海王中・三将戦以来2年4ヶ月ぶりの対局の朝を迎える!

キミの中にいる

ついに実現したヒカル対アキラ、本当の初対局。二人の闘志がぶつかり合い、盤面では激しい攻防が繰り返されていた。そして、アキラはヒカルを生涯のライバルと認める。そんなヒカルの47手目に、はっ!とするアキラ。彼の心の中にある一つの思いが浮かび上がる。それは「キミの中にもう一人いる・・・出合った頃の進藤ヒカルが」というものだった!

なつかしい笑顔

ヒカルとアキラの一局は、互いの気迫がぶつかり合う熱戦に。対局中ヒカルの一手にsaiの影を見たアキラは、「saiはもう一人の君だ」と断じる。そして「ヒカルを一番知っている自分だからわかる」のだとも。そんなアキラに対し、ヒカルはいつか真実を話すかも知れないと告げるのだった。対局後の夜、ヒカルはある夢を見る。

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