異世界食堂

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作品情報

シリーズ数 2シーズン
話数
  • シーズン12017年12話
  • 異世界食堂22021年12話

全24話

あらすじ

オフィス街に程近い商店街の一角、雑居ビルの地下一階にその店はある。猫の絵が描かれた看板が目印の、創業70年の老舗食堂「洋食のねこや」。どこにでもありそうなこの洋食屋の扉は、週に一度“特別営業”の土曜日にだけ「ある世界」とつながる。異世界の様々な場所に現れる扉を通じてやってくる、生まれも文化も、種族すらもバラバラな「向こうの世界」の客たち。そんな彼らが分け隔てなく料理に舌鼓を打てる、不思議な“魅力”がここ「異世界食堂」にはある。この店で生まれる異世界と現代、食堂に集う人々と店主、そして料理との一期一会を描く、温かい出会いの物語。

異世界食堂シーズン12017年

「ビーフシチュー」「モーニング」

「ビーフシュチュー」

「赤の女王」。世界6柱の1柱とも呼ばれる伝説の竜でもある彼女が持つ、数多くの財宝の中でも、一際大事にしているものがあった。それはどんな金銀宝物でもなく、週に一度現れる扉の中に存在していた…。

「モーニング」

ひょんなことから異世界食堂に迷い込んだアレッタは、あまりの空腹から夢だと思い、仕込み中のスープを飲み干し、その場で寝てしまう。事情を店主に話していると、思いがけのない提案があり…?

「メンチカツ」「エビフライ」

「メンチカツ」

「今日はドヨウの日、廃坑に行く」。曾祖父の日記に何度もあった記述を頼りに訪ずれた廃坑の奥で、トレジャーハンターのサラは謎の扉を見つける。意を決して開けた扉の向こうには、見たこともない“料理屋”があった。…。

「エビフライ」

救援を呼ぶため、魔物に急襲された砦から飛び出したハインリヒだったが、毒にやられた馬も途中で倒れ、自身も道半ばにして倒れようとしていた。最後の力を振り絞り神に祈ったその瞬間、猫の看板がかかった謎の扉が現れた。…?

「ミートソース」「チョコレートパフェ」

「ミートソース」」

異世界の商人トマス。彼は様々なパスタソースを発明し、『料理発明の天才』と称えられていた。しかし彼には秘密があった。トマスは孫のシリウスを連れ、とある場所へと向かう。

「チョコレートパフェ」

帝国の皇女アーデルハイドは雲を食べたことがある。病にかかり祖父の離宮で療養するアーデルハイド。華やかな宮廷とは対極な静かで憂鬱な暮らしに嘆く彼女は、ある日寝室に現れた猫の絵が描かれた扉に気がつく。

「オムライス」「トーフステーキ」

「オムライス」

青尻尾一族には、一族の勇者が七日に一度突然現れる扉を通って、異世界の料理を持ち帰ってくるという風習がある。勇者ガガンポは、その大事な役目のために準備をしていた、そしてついに扉の向こうにある異世界へ向かう時がやってきた…。

「トーフステーキ」

森の中で見つけた扉から異世界食堂にやってきたファルダニア。ハーフエルフの彼女にとって、人間の料理は食べられないものばかり。とはいえ店に入った以上何か食べないと失礼にあたる…そう思ったファルダニアが頼んだこととは?

「カツ丼」「プリンアラモード」

「カツ丼」

これはかつて異世界食堂を先代店主が切り盛りしていたころの話。剣神アレクサンデルに敗北した魔族のライオネルは闘技場でただ死の運命が訪れるのを待っていた。だが、ある扉を見つけたとき、彼の運命が大きく変わる…。

「プリンアラモード」

公国の姫ヴィクトリアはハーフエルフである。天才魔術師である彼女は日々魔術の研究に没頭しているが、たまに研究を休むときがある。具体的に七日に一度ほど、異世界食堂を訪れる日くらいは…。

「サンドイッチ」「じゃがバター」

「サンドイッチ」

サラとハインリヒの、メンチカツサンドとエビカツサンド論争の声が響くねこや。そこへ、各々に好物を食べていた他の常連客がこぞって参戦し、遂には、どのサンドイッチが一番美味しいか論争が始まってしまう。。

「じゃがバター」

最後の客、赤の女王が帰り、静かになったねこや。一息ついたところで、開店前の約束通り、店主がアレッタにダンシャクの実を使った簡単な料理を教え始める。ダンシャクの実に対するアレッタの印象を変えることができるのか。

「カレーライス」「チキンカレー」

「カレーライス」

海戦で行方不明となった伝説の将軍アルフォンス・フリューゲル。ただ一人絶海の孤島に流れ着きおよそ20年、遂に島を離れる日がやって来た。しかし助かったはずの彼の表情はなぜか物惜しげであった。

「チキンカレー」」

この空の果てに浮かぶ大地…月。赤の女王と同じく6柱の一人であり死を司る黒は、生き物がいないこの地で孤独と静寂に包まれていた。そんな黒の前に魔法の力がこもった扉が現れていた。

「ハンバーグ」「クッキーアソート」

「ハンバーグ」

溺れていたところを人魚のアルテに助けられた青年ロウケイ。その礼として銀貨10枚を要求されたロウケイは彼女がいったい何のために銀貨を欲しがったのか気になってしまう。その理由をアルテに問うと、ある場所で使うと言われて…?

「クッキーアソート」」

ようやく王都で新しい仕事を紹介してもらったアレッタ。その仕事先とは、なんとメンチカツことトレジャーハンターのサラの家だった。サラの家で働き始めるアレッタ。ある日、サラが不在の中、サラの妹であるシアが訪ねてきた…。

「シーフードフライ」「クリームソーダ」

「シーフードフライ」

ドワーフのギレムは、同じくドワーフの友人ガルドに誘われ、「旨い酒と魚を出す店」に向かうために山を登っていた。魚といえば海、対して山に向かうガルドに憤っていたギレムだが、何もなかったはず小屋に扉が現れ…?

「クリームソーダ」

砂の国の王家の兄妹、シャーリーフとラナー。彼らもまた、異世界の洋食屋に虜だった。年中日照りが激しい砂の国の彼らからすると、冷たい食事はそれだけで魅力的なモノであったが、シャーリーフにとってはもう一つ夢中なことがあるらしく…?

「クレープ」「納豆スパ」

「クレープ」

フェアリーが住む花の国に、ある日突然不思議な扉が現れた。国の女王ティアナは、数名のフェアリーたちを率いて、扉の中に侵入することにする。扉をくぐったその先には、これまで見たことのない光景が広がっていた…。

「納豆スパ」

父の紹介で、料理の研究をしているというクリスティアンのもとを訪れたファルダニア。そこで彼女は、なんとクリスティアンも異世界食堂の虜だと知る。一緒に食堂を訪れた二人は、クリスティアンが大好きな納豆スパを食べることに。美食家のクリスティアンの好物である納豆スパを食べたファルダニアの感想は…?く…?

「カルパッチョ」「カレーパン」

「カルパッチョ」

セイレーンの少女イリスと少年アーリウスは巣立ちの時期を迎えていた。 イリスが巣立ちの場所に提案してきたのは、何十年も前に強力な魔物キマイラをたった一人で倒して島を支配した恐るべき人間の住む島。下見だけと二人が向かう先はキマイラ殺しの島。数ヶ月前に、かつての住人が去った無人島であった。

「カレーパン」

クロがねこやで働き始めて105日が過ぎた。いつものように赤の女王を見送くった後クロは店主がいつもと違う行動をとっているのに気がついた。なにやら袋の中から白くてザラザラしていそうな楕円形のものを取り出して・・・

「とん汁」「コロッケ」

「とん汁」

いつものようにねこやに出勤してきたアレッタ。だが、店内がいつもと違う匂いに包まれていることに気がつく。店主によると、その訳は月に一度しかない『肉の日』に出すとん汁の匂いだという…。

「コロッケ」

四英雄の一人、剣神アレクサンデルは、久々に同じく四英雄のアルトリウスのもとを訪れていた。なんでもアレクサンデルは、異世界食堂に行ってみたいらしい。ハーフエルフである彼の目的とはいったい何なのか?

異世界食堂異世界食堂22021年

「チーズケーキ」「モーニング再び」

「チーズケーキ」

ゴブリン退治の依頼を請けた傭兵のヒルダ。一匹狼の彼女は、クロスボウを片手に一人ゴブリンの群れを討伐し、その巣で巨大な扉を見つける。扉をくぐると、不思議な料理屋「異世界食堂」に迷い込んでしまう。

「モーニング再び」

異世界食堂のねこやで働き、ひと仕事終えたアレッタ。お土産をもらい、普段住み込みで働いているサラの家へ帰宅すると、研究で疲れ切ったサラが机に突っ伏して眠っていた。アレッタは何かお礼がしたいと考え……。

「ビフテキ」「シュークリーム」

「ビフテキ」

追っ手から逃げる恋人たち――ロメロとジュリエッタ。身を隠した洞窟の中で、二人は謎の扉を発見する。追っ手が迫る中、意を決して扉をくぐると、そこはまるで魔法使いの居室のようで……。

「シュークリーム」

帝国の皇女アーデルハイドは、今日もねこやでチョコレートパフェを堪能。すると、砂の国の王子シャリーフとその妹のラナーがやってくる。カッファの豆を贈られた彼女は、カッファに合う菓子を持ち帰りしようとして……。

「ハンバーガー」「ギュウスジカレー」

「ハンバーガー」

帝国の片田舎に住む仲良し三人組のジャック、ケント、テリー。町はずれの古井戸にやってきた三人の目的は、古井戸の底に立つ大きな扉だった。いつか旅立ちを迎える三人が、ねこやで味わい、感じたものとは……?

「ギュウスジカレー」

アレッタとクロのまかないの時間に、アルフォンスがやってくる。いつものカレーライスを注文するアルフォンスだが、店主は新作カレーの試食を提案。アレッタ、クロ、アルフォンスが、三種類のカレーを堪能する。

「お子様ランチ」「クリームコロッケ」

「お子様ランチ」

公国の王子アルフレッドと王女マルガレーテは、魔女が住んでいるという西の塔に入ることを固く禁じられていた。しかし、魔女の存在を確かめたい二人はこっそり西の塔へ。そこで魔女の秘密を知ってしまい……。

「クリームコロッケ」

ハーフリングの夫婦ピッケとパッケは、あちこちを旅しながら道行く客に料理を売っている。王国のはずれの町でも大盛況。そんな二人には、ある楽しみがあった。今日はドヨウの日、森の中にある扉へ向かう。

「スコッチエッグ」「モンブラン」

「スコッチエッグ」

ラミアのルシアとともに、ねこやのテーブルにつくエミリオ。ある悩みを克服するために旅立ったはずが、どうしてか異世界にまで来てしまった。すべては旅の途中でルシアに出会ったことが始まりだった。

「モンブラン」

あるメイドの老婆が毎週持ち帰ってきたモンブランは、領主に気に入られ、政治の場でも重宝されていた。しかし出所がわからないまま彼女が亡くなり、入手が困難に。冒険者のトーマスは領主からモンブラン探しを依頼される。

「ライスバーガー」「ピザ」

「ライスバーガー」

ファルダニアがアリスという少女を連れてねこやにやってきた。二人が出会ったのは、昨晩のこと。アリスはハーフエルフの村の住人とはぐれ、森をさまよっていた。どうやら彼女には複雑な事情があるようで……。

「ピザ」

ミートソースの再現に苦慮するシリウスは、ミートソース以外のトマト料理を模索し始める。店主に一週間後なら別の料理を用意できると言われ、シリウスは約束の日に料理人のジョナサンを連れてねこやを訪れる。

「お好み焼き」「宇治金時」

「お好み焼き」

ねこやでばったり遭遇したソウエモンとドウシュン。互いの国が敵対関係にある二人は、何かにつけて言い争っていた。なのに時間もずらさず、テーブルも同じ。今日もまた意地の張り合いが始まるが……。

「宇治金時」

今日から期間限定で始まるかき氷。味見をすることになったアレッタとクロは、その甘さや冷たさと頭がキーンとする感覚に驚きを隠せなかった。そんなねこやに「空に浮かぶ島」に住んでいるというエルフ・イルゼガントがやってくる。

「ローストビーフ」「チーズケーキ再び」

「ローストビーフ」

念願の「黒の眷属」となり、漆黒の翼を得たロロナ。意気揚々と飛び立ったはいいが、まだ慣れないため森へ落ちてしまう。森の中にはおいしい香りのする扉があり、扉の先の料理屋には仲睦まじい吸血鬼のカップルがいた。

「チーズケーキ再び」

ねこやの常連となったヒルダ。知り合いの傭兵ラニージャとアリシアにねこやのことがばれ、この日は三人で店を訪れていた。アリシアは「菓子ごとき」のために辺鄙な森の仕事ばかり請けていると、ヒルダを笑うが……。

「マカロニグラタン」「フルーツゼリー」

「マカロニグラタン」

黒パン屋の娘マイラは、今日も大忙し。父がハーフリングの夫婦にシチューのレシピを教えてもらって以来、大人気メニューとなっていたからだ。そんな中、幼なじみのヨハンから「すっげえメシ屋」に誘われる。

「フルーツゼリー」

ファルダニアはアリスと旅を続け、港町まで来ていた。とある食材を探すのが目的だったが、二人は屋台のフルーツゼリーに心を奪われて

しまう。作り方を教えてもらうため、岬に住む魔女の元へ向かうのだが……。

「テリヤキバーガー」「チョコレートパフェ再び」

「テリヤキバーガー」

冒険者となったジャック、ケント、テリーだが、死霊に追われ絶体絶命の危機に!窮地を救ったのはタツゴロウだった。タツゴロウに誘われねこやを訪れた三人は、彼が伝説の大剣豪だと知って目を輝かせる。

「チョコレートパフェ再び」

魔都を統治する魔王ラスティーナ。先代の魔王である母に引け目を感じ、己の未熟さを痛感する日々を送っていると、ある日、自室に巨大な扉が現れる。扉の先には料理屋があり、そこでアーデルハイドと相席することになり……。

「キッシュ」「コーヒーフロート」

「キッシュ」

帝国の皇帝にしてアーデルハイドの父ヴォルフガングが、砂の国の王子シャリーフから贈り物を受けとり、二国の関係が急接近する。情勢の変化に危機感を募らせる王国の大臣エドモンは、ねこやで情報を集めようとするが……。

「コーヒーフロート」

エドモンがひと通り料理を楽しんだところにシャリーフがやってくる。彼の様子を探ろうとするエドモンだが、シャリーフはどこか落ち着きがない。そこへアーデルハイドが現れ、事態が急変する……!

「ロースカツ」「ビュッフェ」

「ロースカツ」

ねこやではアーデルハイドとシャリーフの結婚を祝うパーティの準備が進められていた。店主も腕によりをかけようと、気合十分。そんな中、ねこやに謎めいた老婦人がやってくる。アルトリウスや店主とは旧知のようだが……?

「ビュッフェ」

ねこやに常連たちが続々と集まってくる。国も、種族も関係ない。おいしい料理が結びつけた不思議な巡り合わせ。大切な場所で、大切な友人の結婚を祝う、幸せなパーティが始まろうとしていた。

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