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作品情報
シリーズ数 | 1シーズン |
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話数 |
全12話 |
あらすじ
竜に見初められし少女たちが繰り広げるアンリミテッド学園バトルアクション! 25年前、巨大生物・ドラゴンが出現し、世界を蹂躙する。その一方で人間側にもドラゴンと同様の力を持つ者「D」が出現。その中の1人で世界で唯一の男の「D」、物部悠はミッドガルへ送られ、悠は「D」の少女たちと学園生活を送ることになり…。
銃皇無尽のファフニールシーズン12015年
竜園のミッドガル
25年前、何の前触れもなく世界を蹂躙する巨大生物が現れた。人々はその常識外の怪物をドラゴンと名付け、恐れた。やがて、人間の中にドラゴンと同様の力を持つ者が生まれはじめた。人はその存在を『D』と呼んだ。世界でただひとりの男の『D』――物部悠はミッドガルへ送られる。そこは『D』の少女たちが隔離されている島だった。『D』の少女イリスと出会い、妹の深月と再会した悠は、そこで少女たちと学園生活をおくることになる。「物部悠です。ふつつか者ですが、よろしくお願いします」。
白のリヴァイアサン
ミッドガル内に警戒レベルCの緊急警報が鳴り響く。『白』のリヴァイアサンと呼ばれるドラゴンが島へ迫っていた。ドラゴンに見初められた『D』の少女は竜紋が変色し、やがてはドラゴンになってしまうという。ミッドガルの防衛機構を突破し、迫りくるドラゴン。悠は竜紋が浮かび上がった少女を前に決断を迫られる。ドラゴン化する前に少女を始末するか。それとも迫りくるドラゴンと対決するのか。「俺がイリスを――殺してやる」。
咆哮のファフニール
ミッドガルにいた『D』の少女たちが、『白』のリヴァイアサンと戦う。リヴァイアサンは斥力場――アンチグラビティを発生させて攻撃を一切受け付けない。そのころ、悠はミッドガルに潜入してきた特殊部隊と対決していた。島の混乱を止めた悠は、3年前にドラゴンを撃退したときの記憶を思いだす。迫りくるリヴァイアサン。彼の秘められた力がついに覚醒する。それは「ファフニール」と呼ばれた力だった。「あのときよりも、強い力が必要だ!」
竜人のティア
学園に転校生がやってきた。ひとりは角を生やした赤毛の少女・ティア。もうひとりはメガネに三つ編みの穂乃花。ティアの竜紋はすでに変色しており、『赤』のバジリスクと呼ばれるドラゴンに見初められていた。自分はドラゴンだと言い張るティア。悠はティアのサポート役に任命される。無邪気に悠の身体へ抱きつくティアに、気が気ではないクラスメイトたち。ティアは学園のみならず、悠の部屋にまでついていくのだった。「風呂は、ひとりで入ってくれないか?」
禍焔のムスペルへイム
ティアを取り戻すために、ドラゴン信奉者の団体が動きだした。ミッドガルに敵対する『D』――キーリが暗躍をはじめたという。悠はその状況を知り、緊張感に顔を曇らせる。そのころティアはクラスメイトたちともなじみはじめていた。だが、あくまで自分はドラゴンだと言い続ける。悠は必死の説得で、彼女の人間らしさを取り戻そうとする。「俺はティアに、人間として生きることを選んでほしいんだ!」
紅翼のティアマト
不死身のドラゴン・青のヘカトンケイルがミッドガルに突然出現した。深月は、兄の悠に撃退を依頼する。かつて悠は正体不明のドラゴン・ユグドラシルと取引し、青のヘカトンケイルを消滅させたことがあるのだ。深月の願いに応えるべく、再び戦うことを覚悟する悠。そのころ退避しているティアを、キーリが襲撃した。リーザは、ティアを守るためにキーリと対峙する。「約束したよな……俺は消えないって……!」
スカーレット・イノセント
不死身のドラゴン・青のヘカトンケイルがミッドガルを蹂躙する。深月たちは力を合わせて、青のヘカトンケイルを海へ押し出していく。そのとき悠は、正体不明のドラゴン・緑のユグドラシルと対話し、青のヘカトンケイルを倒す力を取引しようとしていた。ユグドラシルが力の代償に求めたものは、悠の記憶。悠は大事な思い出を守るために、ひとつの決断を下す。「これ以上大切な思い出を――想いを、俺は失いたくない!」
侵攻のバジリスク
かつてミッドガルをドラゴン・紫のクラーケンが襲撃したとき、深月はひとりの親友を失っていた。今でもその辛い思い出は忘れることができない――。いよいよ赤のバジリスクが海を渡りはじめ、ミッドガルに接近しつつあることがわかった。バジリスクの目的はティア。一同は無人島に移動し、バジリスクを誘導したのちに、島ごと爆破するという作戦を立てる。そのときに新たな転入生・立花穂乃花がやってきた。「深月がミッドガルに来てからの3年間……そのことを教えてほしい」
絶海のフロントライン
バジリスクが到達するまで、あと3日。無人島に移動した一同は、火山島で鋭気を養う。そのころ、ニブルでは対バジリスク用の大型兵器を開発。その新兵器で火山島ごしにバジリスクを迎撃することになった。バジリスクの能力とニブルの新兵器――はたして戦いの決着はどうなるのか?人類の命運をかけた作戦が開始された。ティアは心配そうにその作戦の行方を見つめる。「応援されたらやる気が出る。やる気があれば普段以上の力が出せる。そういうもんだ」
赤色のカタストロフ
バジリスクを撃退するため、深月たちは出撃する。深月とアリエラ、フィリルと穂乃花、リーザとレン、そして悠とイリス。リヴァイアサンを倒したときに身に着けた力、アンチ・グラビティ(反重力)を悠はバジリスクに立ち向かう。しかし、バジリスクの動きは止まらない。バジリスクが近づいてくるたびに、ティアは苦しそうにもだえるのだった。「前にも言ったろ?イリスはいつも、俺の想像を遥かに超えていくって」
天墜のミストルテイン
悠たちの作戦は失敗した。船に退避すると、一同は火山島から離れる。バジリスクは赤い閃光を放つと、火山島をも消し去ってしまった。船の中でバジリスクの攻撃パターンを映像で確認する悠。すると、悠はバジリスクの攻撃にひとつのパターンを見つけるのだった。悠はその攻撃を実現するために、かつての上官ロキに連絡を取るのだった。そのとき穂乃花がティアを捕え、その命を奪おうとする。「お前を絶対にひとりにしない」
アンリミテッド・ファフニール
赤のバジリスクのつがいに選ばれ、竜紋が反応するティア。このままでは彼女はドラゴンになってしまう。それを防ぐためにバジリスクを倒すか、ティアを殺すか――。悠はひとつの決断を下す。バジリスクを攻撃する作戦がはじまった。「俺は……お前を人間だと思ってる」
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